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ゲオポリティーク(地政学)は世界を制す。(その1)

マハンの「海上権力史論」によれば、

シーパワーは世界を制する。

いかなる国も、海洋国家と大陸国家を兼ね備えることはできない。

ある国が、海洋国家でありながら大陸国家でもあり続けることはできない、


もしそれを指向したならその国は必ず亡びるだろう。

世界の歴史は、国家の興亡は

実に大陸国家群と、海洋国家群の相克の歴史でる。

そして最終的にはシーパワーの勝利で世界最終戦争は終わるだろうというのが、

マハンの論理である、

ロシア、ドイツ、中国、モンゴル、フランスなどは大陸国家。

イギリス、日本、スペイン、そして巨大な半島であるアメリカも基本的には海洋国家である。

大陸国家にとって最重要なのは生存圏(生活圏)の確保である。

したがって1ミリでもより多くの領土を争って隣国と戦争を繰り広げるのである。

なぜなら領土が広いほど生存圏は安定するからである。

大陸国家はしたがって領土の1ミリは血の1ミリであり一度奪った領土は絶対に手放さない大原則がある。

ロシアが北方領土を絶対返還しないのはそうした民族心性も働いているわけである。

北方領土はよっぽどのことでもない限り(つまり戦争でも起こらない限り)絶対にロシアは返さないだろう。


海洋国家にとって最重要なのは制海権(シーレーン)の確保である。

領土は海であいまいに区切られているだけで、

島嶼はもちろん争奪の対象になるがそれ以外は鷹揚なのが海洋民族である。

海洋国家にとって最重要なのはそれよりも、

海上交通圏の確保である、

これさえあれば海洋国家は生き延びられるからである。



マハンによれば ,大陸国家が海軍力の拡大に乗り出したり、

海洋国家が大陸軍を持とうという野望を抱いたとき.



その国家は先行きが、破滅に向かっているといえるだろう。



日本やイギリスにとって、陸軍は必要ないとさえいえるだろう。

シーパワーとしての制海権、海上交通圏さえ確保しておけば海洋国家は生き残れるからである。

海洋国家が大陸に深入りしたとき必ず失敗して敗れ去っているという歴的教訓を忘れてはいけないだろ
う、

海洋国家、日本がかって大陸、中国に深入りして奥深くまで侵攻し、大失敗した教訓を忘れてはいけない。

所詮海洋国家には大陸経営など無理なのである。

と同時に大陸国家に海軍の運営に無理がある、

ロシア(ソ連)海軍は今壊滅状態である。

大陸国家ロシアに海軍は無理なのである。

アメリカは?大陸では?

しかし、大海軍を持ってるよね。

アメリカはその国の両サイドを太平洋と、大西洋に挟まれた巨大な半島と見たほうが良いのである。、

そしてイギリス人が主体になって作った国である、海洋国家の血筋は完全に受け継がれているのである。

中国という国はどうだろう。

もともと海にはほとんど関心のない民族である。

ユーラシア大陸の中で興亡を繰り返してきた民族である。

(まともな)海軍を持ったこともないし、その民族的血筋もない。

それが最近になって海軍力を強化している。

だがはたしてその末路はどうなるか?

はなはだ疑問である。



マハンは言う、


『いかなる国も大陸軍国でありながら大海軍国であることはできない』と、


大陸国家の典型である、中国が、ここのところの経済力によって、

海軍国としても乗り出そうとしているのは、

地政学の原理からしてもはや


国家破滅への道を走り始めたとしか言えないのであろう。

ランドパワーである、中国が海に進出するなら、
シーパワー国家はそれに対抗してくるであろう。

といっても今現在、中国の海軍に対抗できるのは

アメリカ、日本、コリアくらいしかいない、
(ちなみに韓国は韓半島で両側を海に囲まれた海洋国家群である)

台湾フィリッピン東南アジア国家は基本的に海洋国家ではあるが

海軍力では中国に対抗不可能である。

これからは、今現在中国海軍に対抗できうる上記の三国同盟の強化で中国の、野望をくじいていくしかないのであろう。

大陸国家が海軍国として台頭しようとしても、

ゲオポリティークの原理からいってそれはまず挫折するだろう。

その好例が旧ソ連である。

ソ連(ロシア)は見た通り大陸国家の典型である。


それが旧ソ連時代に

海洋に乗り出して海軍国としても

台頭を目指したが見事に破たんしてしまった。

もっと古くは、帝政ロシア時代に日露戦争で

海洋国家の代表である日本海軍に壊滅させらえた経験もあるはずなのに

懲りずにまた大失敗あというわけだ。

また逆に

海洋国家が、、大陸に深入りすると、、、

大失敗するというゲオポリティークの原理もある。

旧日本軍がシナ大陸に深入りして

結局攻めきれずに、、大失敗した事実がそれを証明しているだろう。

満州国やシナの征服は、、無理だということだ。

あくまで海洋国家はせいぜい半島経営までにしておけば、、、

やっていけたという原則だろう。


半島は準海洋国家群に分類されるからだ。

くれぐれも海洋国家が大陸への深入りは厳禁だ。


昨今のシナへの経済投資や、、合弁事業は

所詮シナの食い物にされて技術盗用されておしまいと知るべきだろう。

シナへの過剰な投資などもってのほか、、厳禁と知るべし。

同様に大陸国家ロシアへの過剰な期待や投資も、

海洋国家たる日本の巣すべきことではないと知るべし。

ロシアもまた深入りしたら

手ひどいしっぺ返しを食うだろう。

シナとロシアは


日本が深入りすべき国ではない大陸国家なのだから、、。

適当に、、ほどほどに、、、付き合えばそれでよい。

所詮は大陸国家と海洋国家では

水と油


相容れるはずがないからである。

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こんにちは、まさに至言ですね。

2011/1/5(水) 午前 0:31 ure*ruh**oshi <<コメントに返信する

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