指原莉乃、子ザル命名騒動で園を擁護「かわいそう」「誇りに思って命名」

HKT48の指原莉乃

HKT48の指原莉乃が、10日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜10:55)にゲスト出演し、大分・高崎山自然動物園の赤ちゃんザル命名騒動に関してコメントした。

同園は赤ちゃんザルの名前を公募で決めており、このほど誕生した雌ザルについて、最も多かった「シャーロット」を採用。ところが、イギリスの王女と同じ名前であることから「イギリス王室に失礼だ」などと電話やメールなどで抗議の声が相次いだ。園を管理する大分市は撤回も検討したが、イギリス大使館などの反応をふまえて名前を変更しないことを決定した。

大分出身で観光大使も務めている指原。園を「大分にとってすごく大事な観光地」とした上で、「このおサルさんをすごく誇りに思っているからこそ本当に何の悪気もなく、大事にしようと思ってつけた名前」と命名に込められた思いを代弁した。

指原は観光大使の初仕事として、園で2010年6月30日に生まれた雌ザルを「さしこちゃん」と命名した。残念ながら2012年に亡くなってしまったが、指原は「すごく大事に決めたつもりだった」と回顧。「スタッフさんもめっちゃいい人なんです。おサルさんのことも毎日1番に考えていて」と伝え、「(抗議の)気持ちは分からないでもないけど、大分市側としてはかわいそうかなと思う。早く落ち着くといいなと思います」と事態の沈静化を願った。