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防衛相 豪国防相と潜水艦共同開発で電話会談5月6日 15時11分
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中谷防衛大臣は、オーストラリアのアンドリューズ国防相と電話で会談し、アンドリューズ国防相がオーストラリアの潜水艦の導入計画を巡って、共同開発の相手国を選ぶ手続きに日本も参加するよう要請したのに対し、中谷大臣は検討していく考えを示しました。
この電話会談は、オーストラリア側からの要請で6日午前、行われました。
この中で、アンドリューズ国防相はオーストラリアの潜水艦の導入計画について「日本の潜水艦に関する技術力を踏まえ、日本と共同で開発を行うことが可能か検討したい」と述べたうえで、共同開発の相手国を選ぶ手続きに日本も参加するよう要請しました。
これに対し、中谷防衛大臣は「日本とオーストラリアは安全保障上、特別な戦略的関係にあり、この関係をさらに高めることが重要だ。潜水艦の共同開発は、その象徴的なものとなりうる」と指摘しました。そのうえで、中谷大臣は「手続きに参加するかどうかは関係省庁間で検討していきたい」と述べ、共同開発の相手国を選ぶ手続きに参加することを検討していく考えを示しました。
この中で、アンドリューズ国防相はオーストラリアの潜水艦の導入計画について「日本の潜水艦に関する技術力を踏まえ、日本と共同で開発を行うことが可能か検討したい」と述べたうえで、共同開発の相手国を選ぶ手続きに日本も参加するよう要請しました。
これに対し、中谷防衛大臣は「日本とオーストラリアは安全保障上、特別な戦略的関係にあり、この関係をさらに高めることが重要だ。潜水艦の共同開発は、その象徴的なものとなりうる」と指摘しました。そのうえで、中谷大臣は「手続きに参加するかどうかは関係省庁間で検討していきたい」と述べ、共同開発の相手国を選ぶ手続きに参加することを検討していく考えを示しました。