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2020年にかけスポーツ関連市場13兆円超へ5月6日 14時06分
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東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年にかけて、スポーツ関連産業の市場が13兆円を超える規模まで拡大していくという試算がまとまり、今後、スポーツに関連したビジネスの拡大を地域の活性化などにつなげていけるかが課題となりそうです。
これは日本政策投資銀行がスポーツ用品の売り上げやゴルフ場といった施設でのサービス、それに試合観戦などスポーツに関連する産業の市場規模を試算したものです。
それによりますと、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年には市場規模が13兆676億円に上る見通しで、2012年の実績と比べ1兆6000億円余り、率にして14%程度拡大するとしています。
これはスポーツへの関心や健康志向の高まりに加えて、スポーツと観光などを組み合わせた新しいビジネスの拡大が見込めるためです。また、新たなビジネスが広がり、海外からの観光客を地方に呼び込むことなどができれば地域の活性化につながる可能性もあるとしています。
日本政策投資銀行の加賀瑛司さんは「スポーツを産業として捉え、地域の観光資源などを生かして何ができるかを考えることが重要だ。企業だけでなく、国や自治体、それに地域の関係者が連携して取り組むことが求められる」と話しています。
それによりますと、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年には市場規模が13兆676億円に上る見通しで、2012年の実績と比べ1兆6000億円余り、率にして14%程度拡大するとしています。
これはスポーツへの関心や健康志向の高まりに加えて、スポーツと観光などを組み合わせた新しいビジネスの拡大が見込めるためです。また、新たなビジネスが広がり、海外からの観光客を地方に呼び込むことなどができれば地域の活性化につながる可能性もあるとしています。
日本政策投資銀行の加賀瑛司さんは「スポーツを産業として捉え、地域の観光資源などを生かして何ができるかを考えることが重要だ。企業だけでなく、国や自治体、それに地域の関係者が連携して取り組むことが求められる」と話しています。