延長十一回、小林の遊ゴロの間に悠々と決勝点をもぎとった鈴木。“神の足”は健在だ(撮影・大橋純人)【拡大】
(セ・リーグ、DeNA1-2巨人=延長十一回、7回戦、巨人5勝2敗、9日、新潟)執念の連敗ストップだ!! 巨人は9日、DeNA7回戦(新潟)で延長十一回、足のスペシャリスト、鈴木尚広外野手(37)が遊ゴロの間に生還し、2-1で勝利。連敗を「4」で止めた。鈴木は九回に代走で出場すると、2盗塁2得点の活躍。原辰徳監督(56)の執念采配が実り、首位・DeNAに1・5ゲーム差に詰め寄った。わずか3安打だが、勝てる。それが原巨人の強さだ。