千葉県のニュース
表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。
- 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
- 登録したい都道府県を地図から選択します。
- 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。
※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。
市民団体が処分場反対を訴え
放射性物質を含む指定廃棄物の処分場の候補地として、環境省が千葉市にある東京電力の敷地を選定したことに対し、千葉県内の市民団体が「大地震による津波や液状化のおそれがある」として、反対を訴える街頭活動を行いました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って発生した放射性物質を含む指定廃棄物について、環境省は先月、千葉県内の処分場候補地として、千葉市中央区の東京電力千葉火力発電所の敷地を選定し、県や市に理解を求めています。
これに対し、千葉県内の5つの市民団体でつくる「放射性廃棄物を考える住民連絡会」が、候補地の最寄りのJR蘇我駅前で反対を訴える街頭活動を行いました。
市民団体のメンバーは「候補地は、大地震による津波や液状化のおそれがあり、東京湾に放射性物質が流出した場合、深刻な影響が考えられる」などと記したビラを駅の利用者などに配っていました。
連絡会の事務局長を務める藤原寿和さんは「国は、住民に対する説明責任を果たしておらず、不誠実だ。計画の撤回を求めていきたい」と話していました。
05月09日 15時51分