新潟県のニュース
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震災による避難者3800人超
東日本大震災から4年が過ぎましたが、県内には、依然として福島県などから3800人を超える人たちが避難生活を余儀なくされています。
新潟県によりますと、今月8日現在、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の影響で県内に避難している人は、3896人となっています。
これは、前の年の同じ時期と比べ500人以上減り、震災直後、避難者の数が最も多かった9200人余りの4割ほどとなりました。
避難している人の元の住まいは、南相馬市が822人、郡山市が668人、浪江町が441人、福島市が403人、富岡町が276人などとなっています。
県によりますと、年度が変わる3月から5月の間は子どもの進学や就職のタイミングと重なり、ふるさとに戻る人が特に多いということです。
一方、半数を超える2061人が、原発事故の影響で警戒区域などに指定された自治体からの避難者で、県によりますと、避難生活の長期化や除染などの問題から、県内での定住を希望する人も増えているということです。
県では、住宅支援などを引き続き行いながら、定住を希望する人にはそれぞれのケースに合った対応をしていきたいとしています。
05月10日 07時08分