活動紹介
現在(2011年5月25日現在)、法政二高吹奏楽部は、3年生18名・2年生15名、1年生22名、計55名で活動しております(部員の面々は「部員紹介」をご覧下さい。)。中学校や高校における吹奏楽人口の大多数は「女子」という状況の中、何とか「男子」だけで頑張っております。(ちなみに、顧問2人とも「男」) 新入生は4月の仮入部期間を経て、5月から正式入部となります。初心者だらけの新入部員ですから、上級生は基礎の基礎から指導を始めます。あわせて、夏に行われるコンクール、定期演奏会に向けての練習も始動します。 7月に入ると、下旬に行われるコンクール地区大会に向けての練習が本格化します。3年生は、高校生活最後のコンクールとなるので気合いが入ります。(コンクールは、上位大会に進出すれば8月中旬に神奈川県大会に出場、さらに進めば9月上旬に東関東大会、10月に全国大会に出場することになります。) このように、夏は吹奏楽部の年間活動において中心となるわけです。コンクールや定期演奏会の集中練習のために、合宿も行っております。今年は、7月に茨城県鉾田市にて3泊4日、8月に新潟県苗場にて5泊6日の2回実施しました。とにかく、朝から晩まで練習、練習なんですが、レクリエーションもありますヨ。グランドでのサッカー大会や、ホテルのプールを借り切っての水泳大会など。 定期演奏会が終了すると、3年生が引退。1・2年生だけの活動となります。新部長、副部長などが選出され、新体制となっての活動が始まります。新体制となって訪れる大きな演奏会は、文化祭(法政二高では「二高祭」と呼んでいる。)での演奏です。練習計画から、選曲、運営まで、基本的に顧問の援助なしにすべて部員達だけで事をすすめます。 年明け最初の行事は、部員全員での「川崎大師」への初詣ではじまります。大師様からありがたい御札(おふだ)を頂き、近くのお店で「ダルマ」を購入、学校ではその「眼入れ」の儀式を行います。1月下旬には、他校との交流練習会です。普段、女の子との交流がないためか、部員達は相当興奮(?)します。(笑) 2月は、「部内アンサンブルコンテスト」が行われます。きちんと会場を確保し、審査員も招き、本格的に行います。アンサンブルは少人数編成がために、個々の音楽性やスキルが相当問われるものとなります。現状の自身の音楽性やスキルを自覚し、そして、それまでの自身の練習のあり方を見つめ直すものとして、大変有意義な行事となっております。 3月は、卒業式における式典曲の演奏、そして、下旬には「春期強化合宿」、他校とのジョイントコンサートを行っております。他校の練習状況や音楽観を学び、自分たちの音楽づくりやクラブ運営に活かしていきます。それだけではなく、ともに音楽を愛する仲間として交流を深めることも目的のひとつです。
そしてまた…新入部員勧誘の時期が来るのです。 ここに紹介しました活動は、一部です。毎年、色々な行事に参加しております。詳しくは「活動予定」をご覧下さい。 |