レッドデータブック東京2013
東京都の重要な野生生物種(本土部)解説版を作成しました
平成25年5月21日
環境局
東京都としては初めて、東京都(本土部)の希少な動植物のリストである「東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)〜東京都レッドリスト〜」掲載全種の写真と解説文を記した本格的なレッドデータブックを作成しました。
東京都(本土部)では見ることが難しくなった動植物を写真で確認することができるとともに、希少種の保全策検討の参考になります。
1 レッドリスト掲載全1,579種の写真と解説を掲載
レッドリスト掲載全種について、全ての写真を掲載し、あわせて【形態・生態】、【分布の概要】、【都における生育環境・生息環境】、【都における生存に対する脅威や保全上の留意点】等、希少種保全に役立つ情報を掲載しました。
2 掲載種例
- 再発見の際に草刈りなどの保全策が望まれるアズマギク(東京都本土部 絶滅種)
- 開発、外来種等からの保全策が望まれるトウキョウサンショウウオ(西多摩 絶滅危惧1B類)
※絶滅危惧1B類の正しい表記はローマ数字です。 - 多摩地域で1970年代を最後に記録のないゲンゴロウ(東京都本土部 絶滅種)
1.アズマギク | 2.トウキョウサンショウウオ | 3.ゲンゴロウ |
- 「レッドデータブック東京2013〜東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)解説版〜」の入手方法
都民情報ルーム(都庁第一本庁舎3階北側)で販売します。(価格3,160円) - 今後、島しょ部の解説版も公表予定です。
※別紙1 レッドデータブック見本(PDF形式:557KB)
※別紙2 レッドリストのカテゴリー区分(PDF形式:486KB)
問い合わせ先 環境局自然環境部計画課 電話 03-5388-3548 |