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自民党若手議員 歴史の教訓学ぶ勉強会を発足5月10日 4時51分
自民党の有志の若手議員らは、ことしが戦後70年となることを踏まえ、歴史の教訓を党の政策立案に生かそうと、新たに勉強会を発足させ、自民党内にも政治理念などを巡り、多様な意見があることを示して、幅広い国民からの支持の獲得につなげたい考えです。
自民党の武井俊輔衆議院議員や國場幸之助衆議院議員らは、ことしが戦後70年となることを踏まえ、「一部で見られるような歴史修正主義的な過剰なナショナリズムを排し、保守の王道を歩む」として、当選1回と2回の若手議員に呼びかけて新たに勉強会を発足させ、およそ30人が入会しました。
勉強会では、今後月に1回のペースで会合を開き、各界の戦争経験者から話を聞いて、先の大戦などの歴史の教訓を政策立案に生かしたいとしています。
勉強会の中心メンバーの1人は「安倍総理大臣がことし発表する『総理大臣談話』などを意識した動きではなく、自民党内にも政治理念などを巡り多様な意見があることを示して、幅広い国民からの支持の獲得を目指す集まりだ」と話しています。
勉強会では、今後月に1回のペースで会合を開き、各界の戦争経験者から話を聞いて、先の大戦などの歴史の教訓を政策立案に生かしたいとしています。
勉強会の中心メンバーの1人は「安倍総理大臣がことし発表する『総理大臣談話』などを意識した動きではなく、自民党内にも政治理念などを巡り多様な意見があることを示して、幅広い国民からの支持の獲得を目指す集まりだ」と話しています。