1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

有吉・オリラジに学ぶ「しくじり」からの立ち直り方

2発屋芸人と呼ばれる有吉弘行。そして1発屋で消えた芸人とまで言われたオリエンタルラジオも復活の兆しが。タイプはぜんぜん違う2発屋芸人たちは、「しくじり」からの立て直し方は似ていた。

更新日: 2015年05月06日

loadtypeさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
153 お気に入り 100712 view
お気に入り追加

調子にのっていたデビュー当時

最初は月収5万の誰も知らない芸人だった。

『進め!電波少年』の企画で、ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断し、一躍“国民的アイドル”となった

半年間旅に出て、給料を一切使わなかったので「5万×6カ月=30万」、帰ってきたとき「30万貯まってるからやった」と言ってたのが、いきなり4000万円入ってきた

ベテランみたいな気になって「なんでもできるよ」って勘違いしちゃってたんですよ

事務所の力で、ゴリゴリ押されつつ、デビュー1年目にして冠番組を持つ!

【オリエンタルラジオ】
調子にのっていましたね。いま見ると明らかに天狗になっているんですけど、あのころはわからないんですよ

「自分に利益があるかどうかが、人付き合いの基本」

人気があった時にチヤホヤしていた人たちは、人気の下降と共にやがては離れて行った。

そうした「しくじり」の結果、痛い目にあう・・・

【有吉】
事務所には所属してるけど、毎日次の日の仕事があるかどうか電話して聞かなきゃいけないという、「日雇い芸人」となった

売れてなかった7、8年間で、不眠症で寝れないときは、1日20時間くらいテレビを見て、テレビに向かって毒を吐いていた

ほんとうに、誰か、誰か、誰か‥‥誰かに届いてほしいって、ずっと思いながら

デビュー3年で、レギュラーはすべて消えた・・・。

【オリエンタルラジオ】
「武勇伝」のネタで一世を風靡するも、デビュー3年で抱えた10本のレギュラーはすべて終了

8.6秒バズーカーが注目されはじめた頃「いつか『ラッスンゴレライ』をやってみてくれと言われるだろう」と予測し、練習を始めた

そのどん底時代の経験が、次にいかされる

【有吉】
有吉が毒を吐くと、そのタレントのファンには恨まれるが、なんとなく気に食わない、と思っていた人からすると 「いいぞ有吉もっとやれ」となった

なんとなく世間に漂ってる空気感から、その本質をえぐる感覚があるから今の彼があるのだろう

【オリエンタルラジオ】
オリラジは、ルックス、リズム感、頭脳に、流行りものをすぐに取り入れて、自分たちのものにしていく柔軟さを手に入れた

貪欲に自分たちの型を探し続け、新しいものをすぐに取り入れ、時には後輩のネタまで全力でコピー

リズムネタの先輩・オリエンタルラジオによる完全コピーのクオリティの高さからオリラジが再評価される声も

後輩、8.6秒バズーカのリズムネタ「ラッスンゴレライ」を再現して、その完成度の高さが話題に

結局、なにがいいかはわからなかった

【有吉】
的外れな批判と的外れな称賛だったら、(自分が言われた時に)的外れな称賛の方が危険だと思っている

もう、仕事なんか増えなくていいや、細々とやっていけばと思ってたら、また仕事をいただけるように。ホント、行こうとする逆、逆なんですよ(笑)

1 2




loadtypeさん



  • 話題の動画をまとめよう