32歳の韓国人売春婦を逮捕、背後に国際的な売春グループか 日本への渡航記録も―台湾メディア

2014年03月06日



台湾紙・自由時報(電子版)は6日、「韓流が殴り込み、韓国人娼婦が海を渡って売春」と題した記事を掲載した。

32歳の韓国人の女が4日、台湾・新北市内のモーテルで41歳の男と一緒にいたところを売春容疑で逮捕された。地元警察が一斉捜索を実施したところ、すでに事を終えた2人が部屋を離れようとしているのを発見。売春容疑をかけられた女は「私はソウル江南区から来たのよ。全身ブランド服の女が売春なんかするはずないでしょ!」と否定したが、手にはしっかりと1000台湾ドル札が12枚。男に確認すると、女に支払った報酬はちょうど1万2000台湾ドル(約3万9000円)だった。

女のパスポートには短期間のうちに中国、マカオ、日本、カナダ、オーストラリアなどに入国した形跡も残されている。国際的な売春グループが関与し、各国に送り込んで売春させている可能性もあるとみられている。男は調べに対し、「新鮮な韓国製品あります、テイクアウトもOK」とのうたい文句が書かれた「玉茶園」を名乗る業者のダイレクトメールを受け取り、「新鮮な韓国製品」を発注していた。

男は買春を認めているが、女は「台湾には観光に来ただけ。男とはモーテルでおしゃべりをしていた」などと否認を続けている。警察は男に罰金を科し、女には強制送還の手続きを進めているという。

(編集翻訳 小豆沢紀子)