メンドーサ、今季初の実戦形式マウンド!阿部、坂本相手に最速147キロ
2015年5月9日13時30分 スポーツ報知
キューバの国内リーグに出場し、4月22日に来日していた巨人のエクトル・メンドーサ投手(21)が9日、今季初めて実戦形式のマウンドに上がった。
G球場で阿部、坂本相手のシート打撃に登板。190センチの長身を誇る来日2年目右腕は計5打席で3安打1四球だったが、最速147キロをマークした。「アベサン、サカモトサンという1軍でトップクラスの選手を相手に投げることができて良かったです。自分の投球が通用するかどうか、という思いで投げました」と振り返った。
メンドーサは昨シーズン終了後の昨年11月にメキシコで開催された中米・カリブ海競技大会にセペダらとともにキューバ代表として出場。3試合で1勝1セーブ、6イニング無失点で優勝に貢献し大会のベストメンバー、最優秀救援投手に選出された。1軍中継ぎ陣の一角として期待される右腕が2年目のスタートを切った。