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ロシア軍事パレード予行演習 最新兵器披露5月5日 8時28分
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ロシアで第2次世界大戦でのナチス・ドイツに対する戦勝70年を記念して大規模な軍事パレードが行われるのを前に、4日予行演習が行われ最新の兵器が披露されました。
首都モスクワの中心部「赤の広場」では、毎年5月9日に第2次世界大戦でのナチス・ドイツに対する勝利を記念する軍事パレードが行われていて、戦後70年のことしはこれまでで最大規模の兵士1万5000人が参加することになっています。
これを前に4日予行演習が行われ、砲弾を発射する部分を無人化した新型戦車「アルマータ」や大陸間弾道ミサイル「ヤルス」など最新の兵器が披露されました。
ウクライナ情勢を巡る欧米による制裁や原油価格の下落の影響で、ロシア財務省はことしの歳入が14%落ち込む可能性があるとしていますが、国防予算はおよそ30%増加しています。
予行演習を見た市民からは「最新兵器を保有するわが国を誇りに思う。欧米との緊張関係を考えると、国防予算を増加する政権の判断は正しい」などといった声が聞かれました。
9日に行われる軍事パレードには、欧米の首脳が相次いで欠席する意向を表明していますが、中国の習近平国家主席は出席する予定で、ロシアと中国の連携をアピールするものとみられます。
これを前に4日予行演習が行われ、砲弾を発射する部分を無人化した新型戦車「アルマータ」や大陸間弾道ミサイル「ヤルス」など最新の兵器が披露されました。
ウクライナ情勢を巡る欧米による制裁や原油価格の下落の影響で、ロシア財務省はことしの歳入が14%落ち込む可能性があるとしていますが、国防予算はおよそ30%増加しています。
予行演習を見た市民からは「最新兵器を保有するわが国を誇りに思う。欧米との緊張関係を考えると、国防予算を増加する政権の判断は正しい」などといった声が聞かれました。
9日に行われる軍事パレードには、欧米の首脳が相次いで欠席する意向を表明していますが、中国の習近平国家主席は出席する予定で、ロシアと中国の連携をアピールするものとみられます。