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●木村孝太郎さんを表彰 (05/09 13:00)
三浦雄一郎チャレンジ賞の表彰式が9日、青森市で行われ青森東高校1年の木村孝太郎さんが受賞した。式では青森市の鹿内市長と冒険家の三浦雄一郎さんから記念のトロフィーと直筆の色紙が木村さんに贈られた。賞は13年に80歳でエベレスト登頂を果たした三浦さんにちなみ青森市が設けた。受賞した木村さんは去年8月、三内中学校3年の時に全国中学生選抜将棋選手権大会に出場して県勢として初めて優勝した。三浦雄一郎さんは「これからも日本一をめざしてチャレンジを続けてください」と活躍を称えていた。


●バードカービング展 (05/09 13:00)
木を削り鳥の形に仕上げたバードカービングの展示会が青森市で開かれている。展示会は10日から始まる愛鳥週間にあわせて愛好家でつくる「木精の会」が開催。会場のアスパムには会員16人の作品35種類70点が展示されている。愛らしい円すい形のくちばしが特徴のアトリ科の鳥など、作品はそれぞれ細かなところまで本物そっくりに作られていて、訪れた人たちの目を楽しませていた。展示会は12日まで青森市のアスパムで開かれている。


●霜害 確認されず (05/08 18:58)
 霜の影響。8日の県内は一部で霜が降りたがりんごの被害などは確認されておらず、農家もほっとしていた。
 高気圧に覆われた8日の県内は放射冷却の影響で未明から朝にかけ内陸部を中心に気温が下がり、4月上旬から下旬並みのところが多くなった。
 県内全域に出されていた霜注意報は午前4時半に解除されたが、県によると一部で霜が降りたという。
 弘前市では農家の人たちが朝早くからりんご園を回り、霜の被害が出ていないかどうかを確認していた。
 また気温が0.8度まで下がった平川市碇ヶ関のりんご園では明け方、地面にうっすらと霜が降りたという。
 ただ花には影響がなかったということで、農家の人たちはほっとしながら花摘み作業を行っている。
 県りんご協会によると霜の被害はなかったということだが、引き続き気温に応じた栽培管理を徹底するよう呼びかけている。
 りんごはいま寒さに最も弱い満開から花が落ちる時期を迎えており、霜や低温に十分な注意が必要。



●また不審火か (05/08 18:56)
 火事。8日未明、田舎館村で廃材や物置小屋の外壁を焼く火事があり、警察は去年から相次いでいる不審火との関連などを調べている。
 8日午前1時半前、田舎館村高樋で物置小屋の横に野積みされていた廃材から火が出た。
 この火事で廃材や物置小屋の外壁の一部が焼けたが、けが人などはいなかった。
 現場には火の気はなかったということで、警察や消防が朝から実況見分を行い火が出た原因を調べている。
 弘前地区消防事務組合によると現場周辺では去年5月から今月1日までの間に枯れ草や野積みされたりんご箱などを焼く、不審火と見られる9件の火事やぼやが起きている。
 いずれも火が出た原因が分かっておらず、このうち8件が夜から朝にかけて発生している。
 警察は8日朝発生した火事とこれまでの不審火との関連なども調べている。



●85歳に新しい挑戦 (05/08 18:54)
 青森市出身の冒険家・三浦雄一郎さんが3年後の85歳でヒマラヤ山脈にある8000メートル級の山からスキーの滑走を行うことを明らかにした。
 これは三浦雄一郎さんが8日午後、青森市でRABの取材に答えたもの。
 三浦さんはおととし、世界最高齢の80歳でエベレストの登頂に成功した。
 その後の会見で「ヒマラヤ山脈にある世界で6番目に高い山でスキーをしたい」と抱負を述べていたが、85歳で挑戦することを明らかにしたのは初めて。
 三浦さんは9日青森市で行われる「三浦雄一郎チャレンジ賞」の表彰式に出席するため訪れたもので、自らの新しい挑戦に向けた意気込みとともに県内の子どもたちに「夢を持ってほしい」とエールを送っていた。
 三浦さんは3年後の新しい挑戦に向けて、ことしの秋から本格的なトレーニングに入る。



●影響回避を要望 (05/08 18:52)
 台湾の新しい輸入規制に関する説明会が青森市で開かれ、出席者からは県産りんごの輸出に影響が出ないよう求める声が上がった。
 説明会は県内の輸出団体や市町村と情報を共有するため県が開いた。
 台湾は福島原発事故を理由に日本の食品の輸入規制を強化し、産地証明を義務付ける方針を表明した。
 県産食品の台湾への輸出額は60億円近くあり、このうち9割をりんごが占めている。
 出席者からは日本側が求めている規制の撤廃が認められずに産地証明書が必要になった場合、「短期間で手続きができるようにしてほしい」などの要望が出た。
 去年獲れた県産りんごの輸出は目標の3万トンに近づき、好調に推移していることから早急な対策が求められる。



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