イカ型ロボット:木星の衛星で水中探査…NASA開発構想

毎日新聞 2015年05月09日 09時28分(最終更新 05月09日 09時32分)

木星の衛星エウロパの氷の下の海を泳ぎながら探査するイカ型ロボットの想像図=NASA・コーネル大提供、共同
木星の衛星エウロパの氷の下の海を泳ぎながら探査するイカ型ロボットの想像図=NASA・コーネル大提供、共同

 米航空宇宙局(NASA)は8日、触手を備えた軟らかい体でイカのように水中を泳ぎ回る探査ロボットなど、革新的な宇宙探査技術の開発構想を発表した。

 NASAは2020年代以降に氷の下に海を持つ木星の衛星エウロパの探査を目指している。提案した米コーネル大の研究チームは「エウロパの海にいるかもしれない生命探しに役立ちそうだ」としている。

 イカ型ロボットは、太陽光がほとんど届かない極限環境で人間に代わって探査活動する狙い。センサーを備えた触手で磁場をとらえ、そのわずかな変化を利用して水を水素と酸素に電気分解してエネルギー源に使う。(共同)

最新写真特集