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米空軍 横田基地にオスプレイの配備検討
5月9日 9時24分

米空軍 横田基地にオスプレイの配備検討
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アメリカ空軍は新型輸送機オスプレイを東京の横田基地に新たに配備する方向で検討を進めています。正式に決定すれば日本本土へのオスプレイの配備は初めてとなります。
新型輸送機オスプレイを巡ってはアメリカ海兵隊がすでにMV22オスプレイを沖縄の普天間基地に配備しています。
これに続いて、複数の関係者によりますと、アメリカ空軍が特殊作戦などに使われるCV22オスプレイを東京の横田基地に再来年以降、新たに配備する方向で検討を進めているということです。最終的に配備されるのは10機程度になるとみられ、正式に決定すれば日本本土へのオスプレイの配備は初めてとなります。
空軍のオスプレイを巡っては、当初、沖縄にある嘉手納基地に配備することも検討されましたが、沖縄県側で反対する声が根強いことにも配慮して、東京にある横田基地が有力な配備先として浮上したものとみられます。
ただ、空軍のオスプレイは2012年に南部フロリダ州の基地で、演習中に墜落事故を起こしたこともあるため、横田基地の周辺住民などから安全の確保を求める声が高まることも予想されます。
このため、今後、配備時期などを巡って日米両政府の間で慎重に調整が行われる見通しです。
これについて、武蔵村山市や立川市など横田基地周辺の6つの市と町で作る連絡会は「現在、情報収集を行っており、国への確認結果も含め、今後、住民にも知らせていきたい」というコメントを出しました。

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