資料館では、桃の節句のこの時期に、所蔵の雛人形と市民の方からの寄贈品を披露する場として、この企画展を開催します。 展示資料は、最近数年間の寄贈・購入資料から選んだものです。
★なお、資料館では終戦70周年の今夏に戦争にかんする展示を企画しています。その際に、戦争体験者の体験談をまとめたいと思います。体験をお聞かせいただける方は資料館までご連絡ください。
問合せ 文化課文化振興係 一柳、田中 電話83-1133
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知立は江戸時代、品川から数えて39番目の宿場町として栄えました。現在、旧東海道をたどることはできますが、当時の面影をしのぶものは、一部の施設の跡に立つ碑などのほかは、ほとんど残っていません。宿の町並みが描かれた絵図や旅籠の軒数などが書かれた文書などから想像するしかありません。
この展示では、江戸時代の池鯉鮒宿の絵図と近現代の宿場にあたる地域の地図などを照らし合わせ、当時の知立の姿をより鮮明に思い描いていただくことをめざしました。
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西中遺跡群とは、知立市西中町にあり史跡に指定されている荒新切遺跡を中心とした10ヶ所の遺跡の総称です。
今回の展示では荒新切遺跡を中心に出土品を展示するほか、平成26年4月に発掘調査をした上重原町の鍛冶荒井遺跡の出土品も展示します。
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資料館では、毎年多くの市民の方から貴重な資料を寄贈していただきます。それらを披露する場としてこの企画展を開催します。展示資料は、最近数年間の寄贈・購入資料から選んだものです。
重原藩の藩庁に使われていた瓦や、伊勢湾台風時の旧名鉄知立駅の写真などの知立に関係の深い資料のほか、弥生時代の石包丁や磨製石斧、昭和のころに使われた自転車の鑑札や六分儀など展示は多岐にわたります。
また同時に、当館所蔵の雛人形や桃の節供に関係する資料を展示します。ぜひご覧ください。
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「馬市」が江戸時代の知立で開かれていたことは、浮世絵などに描かれ、当時の紀行文・絵図などに見ることができます。平成26年は午年にあたり、馬市の文献を中心に紹介します。
当時の風景をより身近に感じていただければと思います。
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知立市歴史民俗資料館には、昭和のころまで農作業で使われていた道具が多数保存されています。 大半は機械化される以前の、人の力や牛馬の力だけで農作業をしていた時代のものです。
機械化により必要とされなくなったそれらを、愛着があり捨てるには惜しい、後の世に残してほしいと、これまで多くの市民の皆様が寄贈してくださいました。
今回の展示では、それら「農具」のほとんどを展示します。
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昨夏の展示に続く第2弾。
今回はとくに知立の学校をとりあげ、明治以降の卒業証書や学校の写真などを中心に展示します。
また、お雛さまもあわせて展示いたします。
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三井 博氏(明治32年-昭和53年、碧海郡牛橋村〈現知立市牛田町〉生まれ)は、知立や安城で小中学校の教員を勤める一方で、郷土史の掘り起こしに尽力されました。
氏は考古・民俗等、郷土史全般にわたり幅広く調査研究されましたが、とくに昭和前期という早い段階から当地域の石器や土器といった考古資料の収集・研究に努められことは注目されます。氏の郷土教育が与えた影響は大きく、これらの調査や記録はその後の郷土史研究の基となり、発展に寄与しました。
また、教員退職後は、東海道松並木など文化財の保護にも尽力されました。
今回の企画展では、三井 博氏の足跡をたどりつつ、氏が収集した資料や記録類をご紹介します。郷土の史跡や文化財を身近に感じていただく機会になれば幸いです。
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現代の日本では誰もが自由に学ぶことができ、生涯学習も盛んに行われています。しかし歴史をひもとけば、学ぶことは長い間特権階級のものであり、庶民に学問、学びが普及したのは江戸時代の後半からでした。その内容はごく初歩のものでしたが、それでも幕末に日本を訪れた外国人は日本人の識字率の高さに驚いています。
その後、明治維新を迎えてからは内容こそ幅広くなりましたが、教育内容を国が決める時代が終戦まで続きました。
この展示ではそうした学びの歴史を、江戸時代から現代の教育制度の基礎ができた第二次大戦後までたどります。
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毎年多くの市民の皆様から貴重な史料を寄贈していただきます。それらを披露する場としてこの企画展を開催します。
展示資料は最近の寄贈・購入資料から選んだ約60点です。
「池鯉鮒宿本陣御宿帳」や関札などの近世知立の資料から、昭和初期に使われたガスストーブなどのくらしの道具、戦時資料や化学天秤といったものまで展示は多岐にわたります。 また同時に当館所蔵の雛人形も華やかに展示します。
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福島藩家老の家に生まれた内藤魯一は、幕末・明治の激動の中を生きた指導者であり、自由民権家、政治家として活躍しました。明治維新後、多数の士族とともに三河の重原の地へやってきた魯一は、重原藩の大参事の任を受け、士族の生活を守るために様々な行政改革、地域開発に取り組みます。その後、板垣退助らとともに明治の自由民権運動に奔走し、衆議院議員として生涯を終えました。
本年は内藤魯一没後100年にあたり、当館ではこれを記念して、内藤魯一の功績を広く知っていただく企画展を開催します。内藤家に伝わる自由民権運動に関する資料を中心に展示します。
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