首都高で正面衝突２人けが ５キロ以上逆走か

5月9日 3時15分

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９日未明、東京・大田区の首都高速道路のトンネルで、逆走した乗用車がほかの車と正面衝突し、２人が軽いけがをしました。警視庁は乗用車が５キロ以上にわたって逆走したとみて調べています。

９日午前０時１５分ごろ、大田区の首都高速道路湾岸線の東行きのトンネルで、逆走していた乗用車が別の乗用車と正面衝突しました。
この事故で、逆走していた車を運転していた相模原市の７９歳の女性と、もう１台の車を運転していた埼玉県春日部市の２５歳の会社員の男性の合わせて２人がけがをして病院に運ばれましたが、警視庁によりますと、いずれも軽傷だということです。
これまでの調べで、事故の直前に女性が運転する車が品川区にある大井本線料金所の手前で、突然、Ｕターンをして逆走し始めたということです。
警視庁は乗用車が事故を起こすまで５キロ以上にわたって逆走したとみて、詳しい経緯を調べています。