最近、帰宅が遅くなると師匠が賄いの丼物を教えてくれるようになりました。
まあ、昼間などは「お前、作れよ」って事だと思います。
家庭で簡単に丼ものが作れると便利ですね?
今回はスーパーで揚げ物を買ってきたら、簡単に家で作れる
揚げ物を使った丼物を紹介します。
ニーズとしては、男性やおひとり様でしょうか?
ご家庭で丼物に関心のある方もどうぞ。
本当はほか弁やコンビニで買えるんですが、熱いのを食べて欲しいので。
【準備するもの】
・揚げ物(中が融けて出てくるものはNG)
・長ねぎ(昔は玉ねぎじゃなく長ねぎだったそうです)
・卵(M玉相当)1個
・三つ葉少々
【調味料】
・醤油
・砂糖
・化調の出汁(ほんだし&だしの素)
・水
【作り方】
・まずはフライをトースターやフライパン、またはオーブンでカリッとリベイク。
それができない人は、そのままでもOK。
・長ねぎを1本~1本半を斜めに切って揃えます。
・順番として砂糖1、醤油1、水3.5を鍋に入れ
化調のだしを小さじに1杯入れたら、軽く沸騰させ終わり
今回は、師匠が「とんかつは重い」と言うのでイカフライをリベイク。
長ネギを敷き、フライを載せます。
(真ん中を開けておく方が火が入り易いです)
先ほどの合わせ出汁ををこのように入れます。
鍋の半分より下の方が良いですが、つゆだくにしたい方は半分くらいでどうぞ。
そして、火を中火から始めます。
(蓋をするのを忘れないで下さい)
鍋が煮えるまでの間にご飯を丼へ。
基本、食べたいだけ盛って良いですが、限界があります。
写真では平らに見えますが、ご飯は上を高く盛って下さい。
(先に盛る理由は、ご飯を少しでも冷まさないと卵に火が入り過ぎるので)
2分しないうちに火がこのようになります。
菜箸で長ねぎを触ってみて、軽くしなっとしたら卵を投入しましょう。
(※1卵は事前に溶いておきます・少し白身を残すと綺麗に仕上がります)
(※2卵が入ったら、少し弱火にして蒸気を出すようにして下さい)
卵は先が尖ったものや、先が出ているものだと便利にできます。
あ、白身が膨れてきていますね。
蓋をして、約20秒~30秒で完成です。
あまり長時間火を入れると、卵が硬くなってしまいます。
完成です。
三つ葉は、卵を落してから入れても、出来上がりで載せても良いです。
(太いと先に入れた方が良いですね)
ささっ!熱いうちに食べましょう。
【ちょこっとメモ】
・とんかつ・ひれかつ・エビフライ・カキフライ・天麩羅や玉丼や親子
殆どの丼物は、この合わせ出汁の割合でできます。
関西の他人丼や開化丼は地方性があるので、地元の指示に従って下さい。
・椎茸の薄切り、なると・筍なども美味しいです。
玉丼や親子丼に少しプラスするとプチリッチ。
・合わせ出汁は、なるべく小さいお玉か?小さい容器で合わせる。
合わせ出汁の賞味期限は1日以内。
育った環境があるでしょうから、塩分濃度や糖分はご自分で増減して下さい。
・丼物専用の鍋があると便利ですが、普通の鍋の嵩の低い鍋なら楽に作れます。
【こんな人にオススメ】
・奥さんに「あなた?今日、実家のお母さんとランチに行ってくるから!」と
言われた人や〝あなた、ごめんなさい〟と置き手紙をされた人。
・ちょっと男の料理をやってみたい人や、男っぽい女の人
・初めてのドカ盛り、初めての卵処理、初めての残り物処理
・デキるようになって、他の独身男性に差を付けたい人
※自由に料理を楽しんで下さいm(_ _)m