インドネシアでも肝移植3人死亡 神戸の院長関与、経産省支援事業神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)=神戸市中央区 経済産業省が支援し、神戸市の民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)」がインドネシアで進める医療拠点整備事業をめぐり、田中紘一院長と現地の病院が連携して実施した生体肝移植手術で、患者3人全員が術後1カ月程度で死亡していたことが8日、関係者への取材で分かった。 田中院長は8日、取材に「感染症など、複合的な要因が死亡につながった。手術に問題があったわけでない」と説明した。 KIFMECでは今年3月までに生体肝移植手術を受けた患者7人のうち4人が死亡している。 【共同通信】
|