世界遺産登録に反発する韓国、菅長官が「政治的な主張」と批判＝韓国ネット「世界遺産への推薦こそ政治的」「竹島やB−29を世界遺産に推薦しよう」

2015年5月8日、世界遺産登録勧告を受けた「明治日本の産業革命遺産」に朝鮮半島出身者が強制徴用された場所が含まれているとして韓国が反発していることについて、日本政府が「政治的な主張を持ち込むべきでない」と批判した。韓国の複数のメディアが伝えた。

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菅官房長官は記者会見で、この問題について、あくまで専門家機関が「世界文化遺産にふさわしい」と認め勧告したもので、「韓国が主張するような政治的主張を持ち込むべきものではない」と述べた。菅長官はまた、世界遺産登録に向け日本の関係機関が協力し、韓国を含む世界遺産委員会の委員国に対し十分な説明をし理解を求めていくと述べた。

これについて、韓国のネットユーザーからは反発の声が寄せられている。

「広島と長崎に核爆弾を投下したB−29も、世界文化遺産に登録されることを望む」
「韓国は独島（日本名・竹島）を世界文化遺産に推薦したらどうかな」
「福島の原子炉を世界文化遺産に推薦する。人類に原子力発電の恐ろしさを知らしめるいい素材だ」

「また出た。安倍の忠犬、菅義偉」
「日本人め、世界遺産推薦こそが政治的だろ」
「政治以前に、歴史的な主張なんだけどな」
「日韓の国交を断絶すれば？」

「ふざけたことを！歴史的な記録も残っているし、生存者もいるのに」
「まったく、日本という国は…もうどうしようもないな！」
「あまり言いたくはないけど、日本は地球から消えてなくなってほしい」

「韓国に影響力がないからだ。悲しい現実」
「韓国人は口では日本を悪く言うが、実は日本の製品やコンテンツに夢中になっている。一方、日本人はどうか。『嫌韓』の空気が広まった途端、韓国にぱったり来なくなった。韓国人も表面的な反対を叫ぶだけでなく、日本の製品不買運動や日本文化の追放運動をしよう」
「力を合わせて日本製品不買運動をしよう！日本車、日本企業の菓子、日本の電化製品…小さな力でも見せてやろう」（翻訳・編集/和氣）