３月１８日と１９日、市内３６の小学校で卒業式が行われ、１５６０人の児童が思い出のつまった学び舎に別れを告げました。《松尾小学校／３月１９日（木）》
このうち松尾小学校では、６２人の児童が、新たな旅立ちの日を迎えました。国歌・校歌の斉唱に続いて、長野修（ながの・おさむ）校長から　卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。名前を呼ばれた卒業生は、緊張した面持ちで前に進み、両手でしっかりと卒業証書を受け取り、家族に卒業証書を手渡しました。続いて、長野校長が式辞を述べ、「辛いときも、たくさんの支えがあることを忘れないでください。希望にみちた空へ羽ばたいていってください」と卒業生にお祝いの言葉を贈りました。このあと、卒業生は、６年間の思い出を振り返り、「これからも自分と仲間を大切にし、しっかりと生きていきます。今日まで本当にありがとうございました」と、先生や保護者などお世話になった方に感謝の想いを伝えました。卒業生は、在校生の歌声の中、保護者、先生らに見送られ、通い慣れた学び舎をあとにしました。