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北海道新聞
北海道新聞旭川支社

報道部だより

どうぞよろしく、お世話になりました。


 北海道新聞社の3月1日付の人事異動で、帯広報道部では3人が転出し、新たに3人が転入します。新得支局長も交代します。帯広報道部からの転出は部次長の水越和幸が本社論説委員に、記者の岡田圭史が東京報道センターへ、カメラマンの金田淳が本社電子メディア局に異動し、新得支局長の清水博之は函館報道部次長になります。帯広報道部への転入は、本社経済部編集委員の升田一憲が部次長になり、江別支局の竹内桂佑と本社写真部の金田翔も異動してきます。函館報道部の谷口宏樹が新得支局長になります。異動対象者のご挨拶を以下に掲載いたします。よろしくお願いいたします。

(2014年3月1日 帯広報道部長 小林亨)

■お世話になりました。

●水越和幸
 日高山脈を鮮やかに照らす夕焼けと、満天の星空に癒やされた2年8カ月でした。
 休日の楽しみは温泉めぐり。帯広には中心部に、いくつも温泉があるのが魅力です。冬の夜に露天風呂から眺める星は、空気がピンと張り詰めているせいか、一段と輝きを増しているようでした。
 十勝の人たちが、みな古里に愛着を持っているのも、うなずけます。故郷を離れ、各方面で活躍する人も「日増しに帯広への思いが募っている」「お世話になった十勝のために役に立ちたい」と語っていました。生まれ育った街を誇れるのは、素晴らしいことです。
 3月1日付で本社論説委員室に異動します。帯広では、デスク(部次長)として記者の書いた記事を直したり指導するのが主業務でしたが、久々に原稿を書く仕事に戻ります。担当は経済です。畑作農業、6次産業化など十勝で学んだことを新天地でも生かしたいと思っています。
 大変お世話になりました。今後、微力でも十勝に恩返しできれば幸いです。

●清水博之
 3月から函館支社報道部に転出します。新得支局管内は3年間にわたって担当させていただきました。大雪、日高の山並みに代表される自然の豊かさ、そこで培われてきた農畜産をはじめとする産業や文化の成り立ち、そして、これからのまちづくり。取材を通して感じたのは、人の営みのたくましさです。
 報道に際し、できるだけ今まで報じられていない内容を伝えようと心がけました。既に決まったことを記事にするだけではなく、物事が決まる前の段階から伝えたり、また毎年実施されている行事でも、盛り込む要素や写真の撮り方に変化を加えようと意識しました。学生時代からの登山の経験を生かし、十勝の山の魅力の紙面化にも努めました。
 新聞だけに昨日とは違う、何かしら新味を盛り込み、ささやかでも読者に感動や驚きをお届けしたいと考えました。必ずしも狙い通りとはいかず、ご批判もいただきましたが、お伝えした内容がわずかでも読者の営みの糧になっていてくれたら、と願う次第です。
 函館では5人いるデスクの1人として紙面や取材態勢の組み立て、デスクワークにあたります。道南の勤務は初めてですが、新得支局での経験を糧に、読者により親しまれる新聞づくりに励みます。

●金田淳
 146万7633回。3681枚。190試合。
 帯広に引っ越してきた2008年7月から5年8カ月に及ぶ、カメラマンとしての私の記録です(2014年2月22日現在)。
 一つ目の数字はこの間に切ったシャッターの回数。最近のカメラは連写機能が優れているので、どうしても撮影枚数が増えがちです。特にスピードスケートの取材では、美しいフォームを求めてシャッターを切りすぎてしまうことがしばしばでした。
 二つ目は北海道新聞紙面に掲載された写真の枚数。掲載確率は0・25パーセントほどでした。
 三つ目は撮影した野球の試合数です。ほとんどが高校野球。印象深いのは、 2011年の夏の甲子園1回戦、白樺高が勝利した試合です。幾度となく北海道チームの取材で甲子園へ行きましたが、それまで0勝。白樺高は初勝利を私にももたらしてくれました。
 十勝の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。またどこかでお目にかかりましょう。

●岡田圭史
 2010年3月に札幌本社から赴任し、農業、経済、スポーツ、文化、教育を担当しました。3月から東京報道センターに異動し、経済を担当します。十勝のみなさんにはお世話になりました。
 幸運だったのは、十勝を代表するスピードスケートと農業に長く関われたことです。
 特に、スピードはバンクーバー五輪で韓国勢の強さに興味を持ち、韓国に出張して金メダリストの李相花選手をはじめ、競技を全面支援する財閥サムスンの戦略などを取材。全道版に「韓流パワーに学べ スケート王国復活にかける十勝」を掲載しました。ソチ五輪も十勝勢の奮闘には感無量で、心に残る4年間になりました。
 農業担当としては、環太平洋連携協定(TPP)の東京取材で農業団体に密着。長距離バスで帯広市川西農協の有塚利宣組合長の横に座り、十勝農業のイロハをたたき込まれたのが農業記者としての原点になりました。
 東京に行っても、引き続き十勝の魅力や可能性を紹介していければと思っています。

■どうぞよろしく

●升田一憲
 本社経済部から来ました新任デスクの升田一憲です。帯広勤務は1996年9月から2001年2月以来、2度目となります。当時は経済や教育・文化、警察を担当しました。
 部員時代は、帯広・十勝にはおいしいお菓子が多いことに着目し、お菓子をめぐる話題を5部構成、計43回の連載企画で執筆しました。水泳1・5キロと長距離走12・0キロのアクアスロン大会に出場するため、トレーニングのもようを週1回のペースで書き、とても充実した毎日を過ごしました。多くの人と出会い、楽しい思い出が次々とよみがえってきます。
 芽室町には妻の実家があるため、年に1、2回、帰省していました。経済部で農業を担当していたとき、十勝に何度か入り、酪農の現場も取材しました。
 今度はデスクという立場で、社内にいることが多くなりますが、若い記者と一緒になって生き生きとした紙面づくりに挑戦します。十勝は比較的元気な企業が多く、意欲的な取り組みを地方版だけでなく全道にも発信したいと思います。
 どうぞよろしくお願い致します。

●谷口宏樹
 3月1日付で函館報道部から新得支局に赴任する谷口宏樹です。よろしくお願いします。
 1992年の入社の46歳です。道東には釧路報道部員時代に4年間勤務し、出張などで何度か訪れた経験がありますが、十勝管内での勤務は初めてとなります。釧路は霧が多くて夏も寒かったせいか、十勝地方は晴れ渡った空と北海道らしいさわやかな夏のイメージがあり、好印象を持っています。
 函館では幕末からの歴史や文化が薫る取材を多く経験できましたが、十勝地方は道南とは風土もまた異なり、大平原に広大な牧場や畑がいかにも北海道らしい景観が広がっています。人々も進取の気風に富んだ方々が多いと聞いており、今から取材が楽しみです。
 赴任地となる新得、清水、鹿追の3町は自然も豊かで個人的には登山などのアウトドアも満喫できればと思っています。よろしくお願いします。

●竹内桂佑
 はじめまして。道央の江別支局から来ました竹内桂佑です。
 江別は、私の記者生活の初任地です。選挙カー乗車などを体験しながらの市議選取材や、経営再建に取り組む市立病院の特集、加工品作りに熱心な農家のおかあさんなど、支局ならではの幅広い話題の取材を経験しました。まちの人と公私に渡り交流を深めた3年間で、地元でできた同世代の友人たちからは「一生の友人でいよう」と江別を離れる際に言葉を交わし、人に恵まれた日々を送りました。
 道東での生活は初めてになります。十勝はスポーツ、農業、おいしい食べ物と、魅力的な話題が豊富な土地と聞いており、取材が楽しみで胸が膨らみます。より多くの人たちに新聞を手に取ってもらえるような記事を書きながら、人との絆を大切にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

●金田翔
 帯広報道部へ異動することになりました金田翔と申します。入社1年目、27歳の新人カメラマンです。入社して8カ月間、札幌本社写真部での勤務を経て、この度十勝で皆様と共に生活することとなりました。
 九州の長崎で生まれ、神戸や大阪など関西で育ちました。周囲を山に囲まれ、雨の多い港町の長崎や、どこからかお好み焼きのソースの香りが漂いネオン輝く大阪とは違った、十勝の広大な大地、豊かな自然が私にはとても新鮮で楽しみでもあります。
 カメラマンとしてはまだまだ駆け出しではありますが、汗を流し走り回って、読者の皆様に関心を持っていただける様々なニュースを、写真を通じてお届けしたいと考えております。 どうぞよろしくお願いいたします。

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