金第1書記 竜城機械工場関連施設を視察=軍需工場か

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が咸鏡南道・竜城機械連合企業所内の「2月11日工場」を視察したと報じた。

 北朝鮮では工場の名称に数字がつく場合、大部分は軍需工場や軍傘下の工場を意味する。同工場も軍需工場とみられる。

 同通信は、金第1書記が2013年6月にも同工場を訪れたと伝えた。

 金第1書記は工場の加工・組立施設などを見て回り、北朝鮮の機械製作工業が大きく発展したとしながら「工場労働階級が先進科学技術を学び積極的に活用しなければならない」と述べた。

 視察後、金第1書記は工場機動芸術扇動隊の公演を観覧し、労働者らと記念撮影を行った。

 同通信は金第1書記の視察に同行した幹部に言及せず、現地の該当部門と工場労働者が出迎えたとだけ報じた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース