韓日現代美術家のトークショー 東京で23日

【ソウル聯合ニュース】韓日国交正常化50周年を記念した両国の現代美術家によるトークショー「韓日中堅作家、現代美術を語る」が23日午後5時から、東京・新宿の韓国文化院ハンマダンホールで開催される。

 韓国国立現代美術館の「今年の作家賞」を2012年に共に受賞した全濬晧(チョン・ジュノ)さん、文敬媛(ムン・ギョンウォン)さん、日本の人気作家の会田誠さんが出演。司会は東京国立近代美術館美術課長の蔵屋美香さんが務める。

 韓国文化院関係者は「両国の文化的共通点と違いを正しく知り、交流拡大を呼びかけるのが狙い。両国を代表する芸術家が、芸術が社会に果たす役割や機能、現代芸術の流れと方向などについて踏み込んで対話する」と説明する。

 観覧申し込みは韓国文化院のウェブサイト(www.koreanculture.jp)やファクス(03・3357・6074)などで受け付ける。締め切りは20日。

 同院では今年1月から毎月、「韓日文化比較」をテーマに講演会も開いている。5月14日は韓国大衆文化に詳しいジャーナリストの古家正亨さんが「K―POPとJ―POPの魅力」をテーマに講演する。

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