【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、ロシア・アムール国立人文教育大で先月28日、北朝鮮のハバロフスク副総領事が出席し、金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の著書の寄贈式を行ったと報じた。
同大側は、今後、北朝鮮関連の研究を進めるほか、広報センターも設置して北朝鮮の主要大学との交流や協力に取り組んでいくと明らかにしたという。
ロシアの対ドイツ戦勝70周年記念式典に金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の代わりに金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議(国会に相当)常任委員長が出席することになったことで、ロ朝関係への影響に注目が集まる中、北朝鮮は対外的に平然を装う姿勢を取っているとみられる。