教員/研究施設

教員紹介

香山 リカ

現代心理学部 映像身体学科
現代心理学研究科 映像身体学専攻
教授

香山 リカ

メッセージ

心のありかは脳か心臓かはたまた身体全体か。意識の奥には本当に無意識なる世界があるのか。精神と魂は同じか異なるのか。正常と異常の境界はどこにあるのか。われわれが目にしている世界は唯一無二の現実なのか…。
精神医学的なまなざしは時として、映像身体学ともそのまま結びつきます。既成の概念にとらわれず、軽やかに大胆にともに考え、果敢に実践していきましょう。

専門分野

精神病理学、病跡学

主要な研究テーマ

精神科臨床の現場に携わり、躁うつ病、統合失調症、摂食障害などの治療にあたりながら、その病像形成にメディア、テクノロジー、政治・経済的状況などがどのようにかかわっているかについて、精神病理学的視点からの研究を続けている。また、精神医学的な知見を社会に還元するための啓蒙活動も積極的に行っている。

担当科目

基礎演習4、身体表現批評学演習5・6、医学身体論1・2、映像身体学特講2、身体学特殊演習3

経歴

1985年3月 東京医科大学医学部医学科  卒業
2008年4月 立教大学 現代心理学部映像身体学科 教授

主な著作

  • 「くらべない幸せ ~誰かに振り回されない生き方~」(大和書房)
  • 「うつで困ったときに開く本」(朝日新聞出版)
  • 「悪いのは私じゃない症候群」(ベストセラーズ)
  • 「しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール」(幻冬舎新書)
  • 「大事なことは先のばしにしなさい」(ビジネス社)
  • 「精神科医ミツルの妄想気分」(講談社)
  • 「女はみんな「うつ」になる」(中央法規出版)
  • 「雅子さまと「新型うつ」」(朝日新聞出版)

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