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道新でセクハラ疑い 刑事告訴

05月08日 19時04分

道新でセクハラ疑い 刑事告訴

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ことし2月、火事で亡くなった北海道新聞函館支社の当時40歳の嘱託社員の女性が職場でセクハラを受けていたとして、女性の両親が男性社員2人を道迷惑行為防止条例違反などの疑いがあるとして警察に告訴しました。
告訴状によりますと、男性社員のうち1人は去年12月、函館市内の路上で女性の手を強く握ったり、飲食店などで体を強く押しつけたりしたほか、もう1人の社員とともに交際や性的関係を迫るセクハラをしたとして暴行や強要未遂、それに道迷惑行為防止条例違反の疑いがあるとしています。
女性はことし2月、函館市内の自宅が焼けた火事で死亡しましたが、告訴状では女性がセクハラをきっかけに自殺した可能性が極めて高いとしています。
警察は8日までに女性の両親から提出された告訴状を受理しました。
北海道新聞社は「社員が告訴されたことは遺憾です。当事者は全員社員であり、今後、会社として弁護士を交えセクハラの有無なども含めて詳しい調査を行っていきます」とコメントしています。

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