前の記事を貼り付けるほどの事はないので、写真だけ。
今日、焙煎豆の試験がありました。
試験って云うほどのことでもなく、教わったことが反映されているのか?
そういうことの反復だったように思います。
長ったらしく書いてもアレなので、結果から報告すると…
まあ「ここにまで至る過程は良いよね。ただ、結果はまだまだ」とのこと。
焙煎の度合いは100点だったらしいですが、豆をチョイスした時に
似たような個性の豆が重複していることがアウトの原因でした。
師匠はダメ出しをする時も必ずって言って良いほど
先に褒め、最後に少し修正点を言葉にします。
僕は、最後に褒められると甘えが出ると思うので
この順番に納得もしているし、僕もこれからそうしようと思ってます。
上司と云うよりも雇用主なので、師匠なりの考え方でしょうが。
仕事中なので、撮影の時間が殆ど取れませんでしたが
「また、ブログにするなら写真の何枚か撮っておけよw」と、言われました。
僕、緊張がMAXになってたので写真を撮るのも忘れていたんです。
ちょっと、角度的に暗いですがお許し下さい。
初めは蜂蜜のようにポタポタ垂れるのが理想です。
それは、今回良かったように思います。
ただ、最後の方でクレマが少し白っぽくなったのでアウトと言われました。
これは焙煎の浅さもありますが、タンピング(詰めて圧す作業)が甘かったです。
白い線のところで30mlです。
この30mlがエスプレッソ・ソロ(シングル)と呼ばれて
一杯分のショットになります。
勿論、このまま飲むこともできますが
今回はミルクと合わせるための焙煎です。
ラテアートせずに、ミルクの泡の状態とエスプレッソが上手に混ざったのか?
これを確認するのも大事な仕事です。
少し真ん中よりも、やや右上がモヤモヤっとしてますね。
師匠的には85点だそうです。
ただ、ツヤやフォーム・ド・ミルクの感じは100点だと言ってくれました。
(出典:cafe co.mugi)
師匠は、こういうのを簡単に作る人です。
師匠の言葉を借りれば…
「人間、それだけやってれば誰だって上手くなる」とのこと。
その道にいれば、当然のことだと師匠は言います。
ここからは師匠の言葉になりますが、幾つか一生残しておきたい言葉があります。
・難しいことは身内だけで、お客さんには分からなくて良い
・挨拶や笑顔はサービスじゃない、当たり前のこと
・サービスを必要とする人と必要としない人がいる
サービスに傾くと高価格をお客さんは受け入れなくちゃならない
・お客さんと店は対等、俺達は奴隷じゃないし執事じゃない
・coffee業界の専門用語は使うな お客さんを混乱させる
・「coffee屋は大変なんですよ!」じゃなく、どの仕事も大変
・coffeeの知識は押し付けるな 知りたい人にだけ少しだけ教えろ
・coffeeを教える時、間口は広くする(簡単で誰でも分かることから教える)
・旨さを言葉で表すな お客が聞いて一番シラける(キザに言うな)
・coffeeに対する自分のレベルを上げても、coffee自体を特別扱いするな
・人の淹れたcoffeeを貶すことなかれ
・coffeeは趣向品だから、合うか合わないかの世界である
・何かを伝える時、感情に支配されるな 人はそこから話を聴かなくなる
・相手を批判する時は、代替え案を用意しろ
批判することなら馬鹿でもできる
・自分の当たり前が〝世界の常識〟だと思ったら終わり
・利口そうに話すやつほど利口じゃない 余裕のあるやつが利口(謎)
・何かを教えた時に人が物覚えが悪かったら、それは教え方が悪いから
・モクソン(僕)がcoffeeのことが好きなら、coffeeに対して優しくなれ
決して頑固になったり、ストイックになるな それがcoffee本位
この〝モクソン〟と云うのは僕の名字を師匠があだ名で呼ぶんです。
初めは「誰の事だろう?」と思いましたが、僕でした(汗)
師匠は46歳、僕は23歳。
師匠と僕は倍の年の差があります。
先日も、師匠は僕の両親に挨拶に出向いてくれました。
「息子さんに助けられてますよ」なんて、親の前で言ってくれて。
バイトくらいなら、親に会ったりしないのでしょうが師匠は違います。
今、ちょっと親は面食らっているところかも知れません。
僕がダラダラして、遊んでいるように思っていたので。
けど、師匠の方から訪ねてくれたので親が安心しています。
今時、珍しい雇用主なんだと思っています。
師匠と父親が年齢が近いので、笑いながら話していました。
うちの父親は言葉の重たい人だけど、あの時だけは軽快に話している姿を見ました。
「商売や商売抜きで考えても、人と人。
青臭いけど、そこが俺らの生きてる世界だからな」と。
決して感情を昂ぶらせないで話す人。
自然と人の輪ができて、誰からも好かれる人だと思いました。
師匠?
こういう感じで良いでしょうか? アゲときましたから。
(明日、殺されるかもしれないw)