菅官房長官:韓国の反発批判 世界遺産登録で
毎日新聞 2015年05月08日 11時49分(最終更新 05月08日 12時26分)
菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、「明治日本の産業革命遺産」(計23施設)の世界遺産登録に韓国が反発している問題に関して「専門家機関が認めたものであり、韓国が主張するような政治的主張を持ち込むべきでない」と述べた。韓国側が要請している協議については「開催する方向で調整中だ」と明らかにした。
韓国は三菱長崎造船所など7カ所で「朝鮮人労働者の強制連行があった」と主張し申請再考を求めている。政府は月内にも東京都内で事務レベルの協議に応じる方針。
また、岸田文雄外相は同日午前の会見で、日本側の推薦理由について「1850年代から1910年までの産業遺産として顕著な普遍的な価値に着目した」と強調。7施設で朝鮮人労働者の強制連行があったとの韓国の指摘に「対象とする年代も歴史的な位置付けも異なる」と反論した。【高本耕太、小田中大】