【Lightroom】の「カタログ」作成前にやっておくこと、作成後にやるべきこと

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初めて【Lightroom】を使う人のために、最初のそして一番大きなハードルである「カタログ」を作成するまでにやっておくべきことと作成直後にやっておくべきことをハードディスクドライブの管理も含めて、私のケースを紹介しておきます。

もちろん、この通りにやる必要はなく、ご自分のやり方を見つける参考になればと思います。

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HDDの不要RAWは削除、「カタログ」は”スタック”で整理整頓

「カタログ」を作成するときに、写真データの読み込み方を4種類の中から『コピー』を選択することが前提の管理方法ということをご承知おき下さい。

『コピー』以外を選択すると、管理方法も異なるでしょう。

1.大元の保存場所を外付けのHDD(ミラーリング)にする

★撮影に使ったCFやSDなどの記録メディアから外付けのHDDにコピー

外付けのHDDはPCが代替わりしても継続して使うものですし、バックアップの役目を負わせることも多いので、高くつきますが「ミラーリング」が望ましいと思います。

その際、「移動」ではなく「コピー」を使います。

理由は、確実に保存がなされるまで途中で何が起こるか分からないからです。

安全のために「コピー」をしましょう。

【Lightroom】を使う以前は、まずはPCのHDDに保存して、それを外付けのHDDにバックアップを取っていました。

しかし、【Lightroom】の「カタログ」を作成するときに、『コピー』を選択すると、それ自体がバックアップになります。

同時に、同じHDDに大元の写真データと「カタログ」がコピーした写真データの両方が存在することになります。

これはHDDが壊れたときのことを考えると不合理な管理と言えます。

さらに、「カタログ」そのもののバックアップも取る必要があります。

ここにくるまでに紆余曲折ありましたが、総合的に判断して、写真データは外付けのHDDに最初に保存することに決めました。

ストレージの管理

上のイラストで説明すると、

(1)外付けHDDに写真データを保存

(2)内蔵HDDにカタログと写真データのコピーを保存

(3)カタログのバックアップは外付けHDDに保存

「Dropbox」などのオンラインストレージの容量に余裕があれば、そこをカタログのバックアップ場所にする選択肢もありますね。

※OSが入っているHDDは、ウィンドウズが壊れた場合に備えて、保存先にしないことが大切です。

2.削除するRAWファイルを選び出す

★外付けのHDDに保存してまず最初にやるのは、不要ファイルの削除

カタログに読み込み方法の1つとして「記録メディアからの読み込み」を紹介している人もいますが、メディアから直接「カタログ」に読み込むことはお勧めしません。

理由は、直接読み込むと不要ファイルまで読み込んでしまい、写真データ管理の収拾がつかなくなることが予想されるからです。

みなさん経験があると思いますが、撮影すると中に必ずと言って良いほど、不要なRAWファイルがありますよね。

例えば、夕焼けの写真を撮影するとして、いつピークになるか分からないので焼けるのを追いかけるように順次シャッターを切ると思います。

その結果、30ショットの中で使えるのは25番目の一枚だけなんてことも十分に可能性がある訳です。

ピント、構図、露出、被写体そのものの善し悪しなどで、HDDに保存しておいても絶対使うことはないなと思えるファイルを選び出し削除します。

すべてのRAWファイルをHDDに保存するとHDDの容量があっという間に満杯になります。

「RAWファイルは容量が大きいのでHDDを圧迫しやすい」ことを前提に管理する必要があります。

削除するには、サムネイルではなく大きく表示させてピントなどを確認する必要があります。

それには何かのソフトを使うことになります。

RAWで記録する際に同時に「JPEG」でも記録している場合は、ソフト選びに困ることはないと思います。

しかし、RAWでしか記録していないと、RAWを表示できるソフトが必要になります。

カメラメーカーのRAW現像ソフトをビューワーに使うのが手っ取り早いかもしれませんね。

ビューワーとして気楽に使えないのが、【Lightroom】の欠点です。

次期バージョン【Lightroom 6(?)】では、「カタログ」に取り込む前の写真整理用にビューワーをつけて欲しいと切に願っています。

私自身は長年【SilkyPix】のユーザーですので、今のところ【SilkyPix】をビューワーとして使っています。

SilkyPix

「削除予約」を指定していき、最後に一括で処理します。

3.【Lightroom】のカタログを作成

初心者のためのRAW現像ソフト「Lightroom」のカタログ構築方法の【4.「カタログ」に写真を読み込む方法は4つの中のどれを選ぶ?】を参考にしてください。

ここでは、『コピー』を選択して読み込みます。

4.フォルダの名前を変更

写真データを「カタログ」に読み込むと、撮影日順でフォルダが自動的に作成されます。

私の場合、例えば、「2015-04-16 カタクリ」としていたのが、「2015-04-16」となり、フォルダの中身が分かりません。

そこで、フォルダ上で右クリックして表示されるメニューから「名前変更」を選択して自分の分かりやすい名前に変更します。

5.「スタック」を利用して、フィルムストリップを整理

サムネイル画像が左から右に表示されるスペースを「フィルムストリップ」といいますが、【Lightroom】に用意されている『スタック』という機能を使って整理することをお勧めします。

特に、類似した写真が多い場合に効果を発揮します。

グリッド表示させる場合も同様です。

スタック-1

上の画像のフィルムストリップ上で、白枠になっている8枚の写真は、同じ被写体を絞りと構図を変えて撮ったものから不要ファイルを削除した残りです。

こういう類似の写真が他にもたくさんあると、フィルムストリップやグリッド表示が雑然として煩雑になってしまい、フォルダの中の写真枚数が多ければ多いほど、目的のコマを探すのに時間がかかってしまいます。

スタック-2

こういうときこそが『スタック』の出番です。

上の画像で起きた変化がお分かりでしょうか。

8枚あったのが1枚になっています。

でも数が実際に減った訳ではありませんからご安心を。(^^)

1つのグループになって、その先頭の1枚だけが表示されているのです。

『スタック』する際のコツを紹介しておきます。

スタックを使うコツ

スタックしようと思うグループの中のベストショットを最上部に表示させるように指定します。

この『スタック』という機能は、同一被写体を絞りや構図などを微妙に変えてたくさん撮影したような場合には本当に重宝します。

一昨日のカタクリの撮影は、光の状態も刻々と変わり、まさにそのような場合でしたから、『スタック』の有り難みが本当によく分かりました。

まとめ

よいと感じたことは共有したいと思いますので、HDDとカタログ双方の写真データ整理方法にからめて『スタック』を紹介させていただきました。

【Lightroom】はよくできているな、というのが1ヶ月使用しての率直な感想です。

何かの参考になれば時間を割いてこの記事を書いた甲斐があるというものです。


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