別れ話で土下座強要 小学校講師を逮捕

海南署は7日、海南市下津町大崎の小学校常勤講師、山口裕司容疑者(24)を強要容疑で逮捕した。

同署によると、山口容疑者は5日午後11時10分から翌6日午前1時ごろまでの間、同市内のコンビニエンスストア駐車場で、過去に交際していた県内に住む女性(30)に「結婚しようと思っていたのに裏切った」「普通土下座するやろ」などと脅迫し、数回にわたり土下座させた疑い。2人は6年ほど前に知り合い、交際していたが、女性から別れ話を持ち出されたことからトラブルになったという。女性は既婚者で、山口容疑者は容疑を認めているという。

山口容疑者は勤務先の小学校で学級の担任を持っているという。