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父112歳・母110歳?不審に思い…50年間“年金詐取”

テレビ朝日系(ANN) 5月7日(木)16時22分配信

 両親が生きていると偽り、約50年間も年金を受け取っていたとみられています。

 岐阜県恵那市の無職・鈴木光枝容疑者(86)は日本年金機構の書類に両親が生きているように記載し、2013年から翌年にかけ、年金262万円をだまし取った疑いで逮捕されました。生きていれば、現在、父親は112歳、母親は110歳で、不審に思った年金機構が告発しました。2人は約50年前に死亡していて、不正に受け取った年金は合わせて5000万円を超えるとみられています。鈴木容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しています。

最終更新:5月7日(木)16時22分

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