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独島自生植物、多くの学名に「タケシマ」で衝撃・・一方で韓国起源が確認された植物も、韓国ネット「学名は仕方がない」「何でも少しずつ日本に奪われる」

FOCUS-ASIA.COM 5月8日(金)4時52分配信

韓国メディア・毎日経済は7日、独島自生植物への関心が高まる中、植物の名前に日本人の学者名や「タケシマ」が付けられていると報じた。独島だけに生殖している独島キリンソウは、学名に「Sedum Takesimense」というように「タケシマ」が入っている。この独島キリンソウを含め、名前に日本人学者名や「タケシマ」が入っている植物は32種もあるという。

独島に自生する多くの植物に「タケシマ」および日本人学者の名前が付けられ、韓国に衝撃を与えている一方で、独島自生植物の遺伝子6種が米国にある世界遺伝子バンクに登録されたニュースも関心を集めているという。

米国にある世界遺伝子バンクに登録されている独島自生植物は、ダルマギク2個体、マサキ、ツルナ、キケマンなど6種7個体だという。登録は、世界遺伝子バンクであるジーンバンク(Gene Bank)に塩基配列(ITS)をインターネットで登録し、許可番号を付与される形式で行なわれた。

世界遺伝子バンクに登録されている「ダルマギク」は、30〜60センチまで伸び、7月から11月まで薄紫や白い花を咲かせる植物。韓国と日本にだけ生殖するという。独島の自生植物を研究する嶺南大学のパク・ソンジュ教授の研究チームによると、「ダルマギク」に関する遺伝子分析を通して、「ダルマギク」の起源は独島と鬱陵島で、韓国から日本に広がったことが確認されたという。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「独島の自生植物、やっぱり我が国が起源だった」

「美しい独島。自生植物が韓国をも輝かせてくれる」

「世界遺伝子バンクに登録されたなんて嬉しい」

「初めて見聞きする植物ばかり。独島には珍しいものがたくさんあるんだな」

「独島に行ってみたい」

「戦争の犯罪を認めず、反省しない日本には失望している」

「ダルマギクは独島を代表する植物なのに、あまり知られていない」

「日本は戦時中、何でも持って行った」

「何でも日本に少しずつ奪われていく」

「先に発見して国際社会に発表したから、学名を変えることはできない」

「正直、日本人は我々より優れている」

「学名に関しては世界的なルールが先に発見した人が付けることになっているから、仕方がない」

「日本名がついていても独島は我々の土地」

(編集 MJ)

最終更新:5月8日(金)4時52分

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