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Web漫画広告に最適な制作ノウハウ「人を惹きつける1コマ目の作り方」

Web漫画広告に最適な制作ノウハウ「人を惹きつける1コマ目の作り方」

はじめまして、マンガマーケティングのシンフィールドでWeb漫画を制作していますコバトシと言います。人生で初めに全巻読破した漫画は「うしおととら」です。

私が書いていく記事では、漫画広告を制作する上でのノウハウやテクニック、漫画をWebサイトで効果的に活用する方法などを紹介していきます。これからよろしくお願いします。

▼もくじ

3秒で興味を惹きつけないと存在しないのと同じ

Web業界では3秒ルールと呼ばれるルールがあります。
人はWebサイトに訪れて3秒でそのサイトを読むか読まないかを判断すると言われています。

実際には流入先やユーザの興味の度合いによって、さらに短かったり長かったりしますが……。

重要なのは、Webサイトに訪問後、極わずかな時間で読むか読まないかを判断されてしまうということです。その短い時間でいかにユーザの興味を惹きつけるかがポイントになります。

ファーストビューで興味を惹きつける要素

Webサイトへアクセスして、一番初めにブラウザに表示されるファーストビューでは、下記の要素がユーザの興味を惹きつけるのに役立ちます。

  • キャッチコピー
  • 画像
  • デザイン

どれも非常に重要な要素であるということはお分かりかと思います。

ファーストビューで気をつけるべきこと

  • キャッチコピー

特にランディングページではキャッチコピーによってコンバージョン率が変わるなど、最も重要な要素とされています。

  • 画像

ファーストビューの中で一番初めに目が止まるのが画像です。キャッチコピーを補うような画像を使うことが理想です。

  • デザイン

パッと見た瞬間、素人丸出しのようなクオリティが低いデザインでは直帰率が高まります。クオリティが高くて素晴らしい!とはいかないまでも、読みやすい、見やすいデザインは必須です。
ファーストビューでは最低限、上記の3つを意識して制作すると良いでしょう。

ファーストビューで漫画を使ったら?

では、ファーストビューに漫画を置いたらどうなるでしょうか?
漫画はパッと見た際には「画像」として認識されます。つまりファーストビューに漫画があった場合、一番初めに目に止まるわけです。

さらに日本人は漫画に対して「漫画=楽しい、面白い、親しみがある」というイメージを持っている人が多いため、漫画があることで「あっ、漫画がある」と興味を惹きつけやすくなります。
その後「とりあえず読んでみよう」と思ってもらうことができれば、直帰率改善にもつながります。

このようにWebサイトをパッと見た瞬間に、漫画は文字と比べて、圧倒的に目を惹きつけやすく、かつ興味を持って読んでもらえる可能性が高くなります。

漫画をWebサイトに活用するメリット

漫画は「目を惹きつける」「興味を持ってもらいやすい」というメリットの他に下記のようなメリットもあります。

  • 自然に読んでもらうことができる
  • ストーリー性がある

もう少し詳しく見てみましょう。

  • 自然に読んでもらうことができる

漫画にはセリフがあり、漫画に惹きつけられたユーザが、そのままセリフを読むことは自然の流れです。1コマ目を工夫することができれば、抵抗なく読んでもらえる可能性がさらに高まります。

  • ストーリー性がある

漫画にはストーリー性があります。人はストーリーが大好きです。漫画はもちろん、ドラマや映画、誰かの面白い体験談など、人はストーリーに惹き込まれます。

参考書を読んでいると眠くなるのに対して、ミステリー小説は寝る時間を削ってまでも読むことができるのは「ストーリー」があるかないかの違いです。

このように漫画は、ユーザを惹きつけた後、さらに惹き込むことができるという強みがあります。惹き込むことで、商品やサービスの魅力を漫画で分かりやすく伝えることができます。
魅力が伝わればユーザの購買意欲が高まることにもつながるわけです。

ユーザを惹き込むテクニック公開

単に漫画を制作しただけでは、惹きつけることはできたとしても、惹き込むことができるとは限りません。惹き込むためにはどうしたら良いかをしっかり考えて漫画を制作する必要があります。

では、具体的にどのように制作するのでしょうか?
その制作テクニックを公開します。

1コマ目の工夫

漫画の1コマ目を工夫して制作することで、ユーザを惹き込みやすくすることができます。

下記のような制作テクニックがあります。

  1. 集中線、点描などの背景の効果を使う
  2. 喜怒哀楽を表現する
  3. 1コマ目を大きくする
  4. セリフを短くする
  5. 「バンッ」「ドンッ」などの擬音を使う
  6. コマからはみ出る
  7. 共感を得る
  8. できるだけ分かりやすくする
  9. 何だろう?と思わせる

ダイエット商品を例に考えてみましょう

ダイエット商品の漫画広告を制作する場合に、1コマ目を具体的にどうやって制作するか公開します。

1.集中線、点描などの背景の効果を使う

※点描とは線を使わず、点で描く画法のことです。漫画のクオリティを高く見せることができ、下手な漫画だから読まないというユーザの離脱を防ぐことができます。

集中線

2.喜怒哀楽を表現する

人の感情が表れているコマは目を惹きつけます。

喜怒哀楽

3.1コマ目を大きくする

他のコマよりも大きなコマにすることでインパクトを与えることができ、読み始めがスムーズになります。

1コマ目を大きくする

4.セリフを短くする

1コマ目がセリフで埋め尽くされていたら読む気が失せてしまいます。始めはセリフを短くし読みやすくします。

セリフを短くする

5.「バンッ」「ドンッ」などの擬音を使う

リズム感があり、2コマ目にスムーズにつなげることができます。

擬音を使う

6.コマからはみ出る

登場人物やセリフ、擬音がコマからはみ出すことでインパクトを与えます。

コマからはみ出る

7.共感を得る

ユーザの悩みと共感させることで続きを読んでもらいやすくします。

共感を得る

8.できるだけ分かりやすくする

何についての漫画なのか分かりやすく伝えることで、興味のあるユーザを惹き込みます。

分かりやすく

9.何だろう?と思わせる

続きが気になるように制作し2コマ目につなげます。

何だろう?と思わせる

1コマ目を工夫する真意

1コマ目を工夫する理由は「ユーザを惹き込むため」と伝えました。もちろん、1コマ目によってユーザを惹き込むことは可能です。実はその裏に重要な真意があります。

その真意が「続きを読ませる」ことです。
「漫画の1コマ目の役割は何か?」
その答えは、「2コマ目を読ませる」です。1コマ目の役割はそれしかないと考えています。

「では、2コマ目の役割は?」
・・・
・・・・・・
そうです。

「3コマ目を読ませる」です。つまり全てのコマは続きを読ませるために制作すべきです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!
今回の記事のポイントをまとめます。

Webサイトで漫画を活用する4つのメリット

  1. パッと見た瞬間にユーザを惹きつけることができる
  2. 日本人は漫画に親しみがあるため、興味を持って読んでもらいやすい
  3. 通常Webサイトでは文字と画像が別々だが、漫画は文字がセリフとして、画像が絵として一体化しているので、自然に文字を読んでもらうことができる
  4. ストーリー性があるので、ユーザを惹き込みやすい

9つの1コマ目制作テクニック

  1. 集中線、点描などの背景の効果を使う
  2. 喜怒哀楽を表現する
  3. 1コマ目を大きくする
  4. セリフを短くする
  5. 「バンッ」「ドンッ」などの擬音を使う
  6. コマからはみ出る
  7. 共感を得る
  8. できるだけ分かりやすくする
  9. 何だろう?と思わせる

次回もWebで漫画を活用する際に役立つノウハウやテクニックを公開させていただきます!

またお会いしましょう!

 

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