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居酒屋で食中毒相次ぐ
先月末、長崎市と諫早市の居酒屋2か所で客が下痢や腹痛などの症状を訴える食中毒が起き、長崎県と長崎市は7日から営業停止処分にしました。
長崎市によりますと、先月24日に長崎市浜町の居酒屋「炭いち」で、あぶったレバーなどを食べた会社員19人のうち15人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
症状を訴えた人や店の従業員、あわせて9人の便から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出され、長崎市はこの店を7日から3日間の営業停止処分にしました。
また、長崎県によりますと、先月28日に諌早市東本町の居酒屋「炭火焼鶏でんすけ」で、食事をした2つの団体のあわせて30人のうち19人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
2つの団体は魚や鶏が入った同じコースの料理を食べており、県はこのコースの食事が食中毒の原因だと断定し、7日から2日間の営業停止処分にしました。
2か所の食中毒で、症状を訴えた全員がいずれもすでに治まったり快方に向かったりしているということです。
県内で起きた食中毒は、ことしに入ってから7件となり、すでに去年1年間の件数と並んだということで、県などでは、夏場を控え、食品を加熱することや、保存の際には冷蔵を徹底することなど、注意を呼びかけています。
05月07日 19時55分