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授業で野球の楽しさを 初の小学校向け教材5月7日 21時10分
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子どもの野球離れを食い止めようと、プロ野球12球団と日本野球機構が初めて、小学校の先生を対象とした指導用の教材を作って、全国の小学校に無料で配布することになりました。
野球を巡っては、民間のシンクタンクのおととしの調査で、小学校高学年の子どもが1年間によく行ったスポーツで、サッカーが40%に上ったのに対し、野球は14%にとどまるなど、子どもの野球離れが進んでいると指摘されています。
また、小学校の体育では、4年前から「ベースボール型」の授業が3年生以上で必修となっていますが、教師の3分の2は女性で野球の経験や知識がない人が多く、授業で十分に教えられない人もいるということです。
こうした現状を受け、プロ野球12球団と日本野球機構は、授業を通じて子どもたちに野球の楽しさを教えてもらうため、小学校の先生向けの指導用の教材を初めて作成しました。
教材はDVDと冊子で構成され、正しいボールの投げ方や打ち方、それに子どもにも簡単にできるようルールを簡略化したゲームなどが紹介されていて、野球を知らない先生が指導の参考にできるようになっています。
日本野球機構は、この教材を今月中旬から全国2万余りのすべての小学校に無料で送る予定です。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは「2020年のオリンピックでの復活に向けて、野球を発展させる意味でもこの教材は有効だ」と話しています。
また、小学校の体育では、4年前から「ベースボール型」の授業が3年生以上で必修となっていますが、教師の3分の2は女性で野球の経験や知識がない人が多く、授業で十分に教えられない人もいるということです。
こうした現状を受け、プロ野球12球団と日本野球機構は、授業を通じて子どもたちに野球の楽しさを教えてもらうため、小学校の先生向けの指導用の教材を初めて作成しました。
教材はDVDと冊子で構成され、正しいボールの投げ方や打ち方、それに子どもにも簡単にできるようルールを簡略化したゲームなどが紹介されていて、野球を知らない先生が指導の参考にできるようになっています。
日本野球機構は、この教材を今月中旬から全国2万余りのすべての小学校に無料で送る予定です。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは「2020年のオリンピックでの復活に向けて、野球を発展させる意味でもこの教材は有効だ」と話しています。