オーストラリアのマクドナルド、日本と違いすぎる これは未来の店舗なのか
オーストラリアにある「マクドナルド」の店舗が、凄いと話題だ。店の雰囲気やメニューの選び方、そして、ハンバーガーのつくられ方まで違うのだという。
どれくらい違うのか?まずはできあがった、ハンバーガーを見てほしい。
これは、「Create Your Taste(CYT)」と呼ばれるハンバーガーカスタマイズサービスを提供するオーストラリアの店舗で、実際に提供しているハンバーガーだ。CYTでは顧客の好みに合わせて、バンズや中身のトッピングを変えられるようになっている。
店に入ると、待ち受けているのはレジではなく、タッチパネル式の大きな注文画面だ。指示に従って画面にタッチし、注文する。
注文を受けると、顧客からみえるキッチンスペースで、店員らが調理。
できあがったものが運ばれてくる。
試食品を配ることもあるという。
さあ召し上がれ!
朝食メニューはこんな感じ。
気になるお値段は。こちらの内容だと…
約1000円。「全部のせ」だと約3000円になるという。
ブルームバーグによると、オーストラリアでは2014年末にCYTサービスを開始。現在約300の店舗がCYTサービスを導入済みで、7月までに940の店舗に拡大するという。CYTはオーストラリア以外でも、アメリカやシンガポールなどに一部店舗が存在する。
しかし、CYT導入には1店舗あたり10万ドル(約1200万円)超の初期投資を要し、ドライブスルーでは利用できないことなどから、CYTの簡略版「Taste Crafted」サービスが試験的に展開されている。こちらは、「パテかクリスピーチキン」、「パンの種類」、そして「トッピングの組み合わせ3パターン」を組み合わせるというものだ。
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