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ネパール 大地震後、1万人以上の女性が東南アジア風俗店へ売られる-香港メディア

2015年05月07日 15時19分
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【参考消息】 ネパール大地震が発生して1週間が経ち、死亡者は7000人を超えている。地元の非営利機関は「被災地の多くの若い女性が東南アジアの風俗へ売られる可能性がある」と警告を発した。

 

香港紙「明報」サイトが英紙「ガーディアン」の報道を引用し報じたところでは、国連や現地機関の見通しによると、1万2000人-1万5000人の女性のうち、一部は韓国や南アフリカへ売られる可能性があり、大半はインドの風俗へ売られる可能性が高い。

 

地元非営利機関Shakti Samuhaの担当者、Sunita Danuwar氏によると、救済の名目から女性を拉致、誘拐する人がいる可能性がある。今後、スタッフを派遣し、被災者の危機意識を啓発するという。首都カトマンズで、西側救援隊員は「これ以上に混乱した情況はなく、更に多くの女性は消える」と語った。

 

20歳のSitaさんはあるおじさんに「仕事探し」の名目からインド国境へ売られ、集団レイプを受け、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した。風俗で、彼女は毎日少なくとも20から30回の性行為を強要された。その後、警察当局は彼女を救出した。Sitaさんは更に多くの女性が騙され、同じ境遇に陥るのではないかと不安を持っている。

 

(翻訳 李継東)

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