最近好調のヴォルフスブルクと同じく後半戦好調らしいブレーメンとの一戦。
ヴォルフスブルグはドストが凄いとの話。中断明けの8試合で13ゴールも決めているだとか、63分間に1得点のペースで決めているなどなど...とにかく凄いらしい。
ブレーメンは今季序盤は成績が振るわない印象だったが、何時の間にか監督が変わってから絶好調だとか。
そんな今のブンデスリーガではなかなかの好カードである。
なお、ここまで読めば解ると思いますが、私はブンデスリーガにとても疎い。どちらのチームもほぼ初見ですので、初見の人なりの感想を書いていきたいと思う。
ブレーメンのスタメンはヴォルフ、ゲブレ・セラッシェ、プレドル、ヴェスターゴーア、ステルンベルク、クロース、フリッツ、エズトゥナリ、ユヌゾヴィッチ、ディ・サント、セルケ
対するヴォルフスブルクのスタメンはベナリオ、ヴィエリーニャ、ナウド、クローゼ、シェーファー、ギラヴォギ、グスタヴォ、デ・ブライネ、アーノルド、カリジュリ、バス・ドスト
ヴォルフスブルクはELの影響もあり、大胆なローテーションをしている。
序盤から強度が高いブンデスリーガらしい試合だったが、前半8分に試合は動く。ヴォルフスブルクの選手が足を滑らせたこともあり、右サイドを深く抉ったところからマイナスのクロスにフリーのユヌゾヴィッチが流し込みブレーメンが先制する。
しかし、その僅か1分後にヴォルフスブルクも反撃。左サイドハーフのカリジュリが中寄りで引いて受けにきたタイミングでSBが裏をとり、クロスをGKが弾いたところにカリジュリが決めて同点とする。
点の獲り合いの試合になる雰囲気が出始めたところで早くもその期待に応えるブレーメン。15分にはロングボールからサイドに展開し、クロスにドフリーのディサント。同点ゴールを決められてから5分後勝ち越しゴールを決める。
点の獲り合いで面白い試合と見るのか、お互い守備の緩い試合と見るのかは人それぞれだが、あまりに簡単にやられてしまったヴォルフスブルク。しかし、この試合は当然このままでは終わらない。
なんと、またもヴォルフスブルクは直ぐに追いつく。ドストを警戒しているブレーメン。ポストプレーをやりに落ちていくドストにアンカーとCBの2枚が潰しにかかるが、ドストはワンタッチでSBの裏へパス。受けたデ・ブライネのクロスにアーノルドがダイビングヘッドで決めて再度同点。
得点以外でも巧さを見せるドスト。潰しにいった2枚が簡単にいなされたことでクロスに対して、中は3対2の状況になっていた。
再度同点になったこの試合。ここまでブレーメンが先に点を獲り、ヴォルフスブルクが追いつく展開を繰り返しているが、二度あることは三度ある。
ブレーメンは前半28分にまたも勝ち越す。コーナーのこぼれ球をクロースが兄のトニ・クロースばりの弾丸シュート。若干コースはずれていたがヴィエリーニャが触ってしまいゴールイン。
ブレーメンからすると少し運もない失点だった。
激動の前半を終えての後半戦も試合は変わらない。
後半2分にヴォルフスブルクが三度同点にする。SBからのロングボールをブレーメンのDFがインターセプトを狙うも失敗。デ・ブライネに入れ替わられると落ち着いて中央へパスし、最後は絶好調ドストが落ち着いて流し込んだ。
更にバス・ドストは止まらない。同点にした3分後、またもデ・ブライネのクロスからドストが決める。
単純なロングボールからの展開だったが、試合を通してデ・ブライネに右サイドを無双されるブレーメン。なんということは無いような攻めで失点を重ねており、勿体ないの一言。
集中が切れた感じのブレーメン。後半8分には裏に抜け出したドストから最後はカリジュリ。ドストはオフサイドっぽかったものの中盤では全くプレッシャーがかかっておらず、クロースのワンボランチは守備の面で厳しいような気がする。
その後はヴォルフスブルクが落ち着いて試合を運び、最終的には5-3でヴォルフスブルクが勝利。
どちらのチームも攻撃が守備を上回っての得点というよりはミスからの失点が多く、勿体ない失点が多い試合だった。
ヴォルフスブルクはDFラインが3人ローテーションされており、その影響も少なくなかったような気がする。1試合しか見ていない為、何とも言えないが数年前のドルトムントに若干似ている印象も受けた。
個人ではデ・ブライネのクオリティはやはり別格であり、1人別次元でプレーをしている印象。これだけローテーションしても勝てるなど選手層もFW以外は厚くELの優勝候補筆頭といえるかもしれない。
ビジャレアルなどブンデスリーガにはいないタイプの上質なチームとどこまで競り合うことが出来るのか、これからも楽しみなチームの1つだ。

絶好調のバス・ドストさん↑