高浜行人
2015年5月7日05時17分
文部科学省は、小中高校の教員が段階に応じて身につけるべき能力を示した「育成指標」の検討に乗り出す。授業を子どもに主体的に考えさせる形に変えていくのに合わせ、教員の能力を高めるのが狙い。今月中旬に政府の教育再生実行会議が首相に手渡す提言に盛り込まれる予定だ。
提言を受け、文科相の諮問機関「中央教育審議会」で是非を議論し、夏までに今後の方向性を示す方針。実際の「育成指標」をつくるのは公立校の教員の人事権を持つ都道府県などの教育委員会で、国は早ければ来年度にも全国の参考になるモデルをつくるなど、支援を検討する。対象教員数は今後の議論による。全小中高校の教員は計約85万人。
指標は、「採用直後」「若手のリーダー」など、教員としての経験や学校内の役割に応じて必要とされる能力をリスト化したものなどが想定される。
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