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 エボラ出血熱が大流行したリベリアのアディ商務産業相は6日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で記者会見し、今月9日にリベリアでのエボラ出血熱の終息が宣言される見通しを明らかにした。

 アディ氏は「新たな感染者がなく、我々は『エボラなし』というゴールに近づきつつある。5月9日は特別な意味のある日になる」などと述べた。

 世界保健機関(WHO)の5日の発表によると、疑い例も含むリベリアの感染者は1万322人、死者は4608人。このうち、陽性が確認された感染者は3月下旬を最後に3151人から増えておらず、今月9日で目安の42日間を過ぎることから、終息を宣言できる見通しになった。

 一方、隣国シエラレオネとギニアでは引き続き流行が続いている。(ジュネーブ=松尾一郎)