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師弟不二の故に、不当な除名処分を受けた人間同士が、2月11日という意義あるこの日に、改めて師弟共戦を誓い合うことができました。
掲示板上で失礼ですが、富士宮と藤沢の原点を語らせてください。
平成24年11月
神奈川監正審査会から出頭命令がきた時期、私の妻がネットで富士宮の事件を見つけました。
調べる内に、除名になった会員がいることも知りました。
当時、私の周りには共に集まり唱題しているメンバーが数人いました。
その中に、この度の一件で圏男子部長の人事を固辞し、誓約書を書かなかった事で解任処分になった本部長がいました。
私は妻とその彼とで、富士宮の情報を集めました。
知れば知るほど酷い事件で、 普通であれば信じることさえできないかもしれません。
しかし、私達には同苦できました。
難に遭っているからこそ生命で感じるものがあります。
早速、本部長だった彼が連絡を取り、
12月16日、私達は富士宮に向かいました。
招かれたのは、数々の難を勝ち越えられた、 壮年の方の自宅でした。
事前に私達が来ると情報を聞き付けた方々も、駆けつけてくれました。
最初に皆で勤行唱題をし、藤沢でおきた事、富士宮でおきた事、先生の事、たくさん対話させていただきました。
対面したその時から、まるで今まで共に戦ってきたかのような信頼がありました。
私の地元でも、幹部に目を付けられ、早い段階で壮年にされたり、解任されたり、万年副役職になる人は多々いました。
しかし富士宮は違います、除名です。
本部が動き、権力を使って迫害されている。
まさに佐渡御書にある通り
『悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし』
を色読されている。
勇気を取り出し仏となり、仏子の為に戦っている方々でした。
除名とは、断固極悪と妥協なく、徹底的に戦った証であります。
『遠離塔寺』という、仏様からの勲章です。
そして今、まさに藤沢でもその権力の魔性に対し、ひとつの戦いの重要な時を迎えていました。
富士宮の同志と別れた二日後、 神奈川監正審査会から通知が届きました。
12月17日付、『除名』。
「藤沢」と、「富士宮」は、この時から先生の弟子として、共に戦ってきた『師弟共戦』の同志であります。
今月、本部幹部会の舞台は東海道です。
追撃の手をゆるめることなく、御題目を根本に、トドメを刺す戦いをして参ります。
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