スポーツのしおり
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【国際】「日本に渡せないという例え」 「竹島爆破発言」釈明【ソウル=中村清】1962年の日韓国交正常化交渉の過程で、韓国の金鍾泌(キムジョンピル)元首相が日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島(トクト))を「爆破しよう」と発言したとされることについて、金氏自ら韓国紙・中央日報の4日付インタビュー記事で「何があっても独島は日本に渡せないと強調した例え話だった」などと説明した。 金氏は情報機関トップの中央情報部長だった六二年十一月、交渉打開のために訪日し、大平正芳外相(当時)と都内で会談。竹島問題も議題となり、金氏が「韓日両国の障害になるなら、独島を爆破してしまおう」と発言したとされている。 中央日報によると、四時間に及んだ会談の終盤で、大平氏が竹島問題を提起し「日韓間で問題になれば、国際司法裁判所に提訴する用意がある」と発言。これに金氏は「日本が何を言って騒いでも独島はわれわれが実効支配している。爆破してでも日本には渡せない」と反論したという。 PR情報
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