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ケネディ大使「日米連携再確認の力強い演説」4月30日 6時47分
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安倍総理大臣の昭恵夫人とともに議会で演説を聴いたアメリカのケネディ駐日大使は、NHKのインタビューに応じ「日米のパートナーシップを再確認させられる力強い演説だった」と述べ、評価しました。
このなかで、ケネディ駐日大使は「安倍総理大臣が、ワシントンにある第2次世界大戦に従軍したアメリカの将兵をたたえる記念碑を視察したことに触れたことは非常に力強いものだった」と述べ、かつての敵国どうしが戦後70年を経て緊密な同盟国になったことを演説で示したと歓迎しました。
また、安倍総理大臣が演説で「みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではない」と述べたことについて、ケネディ駐日大使は「演説は、まずはアメリカ議会に向けられたものだと思うが、それでもアジアに言及したことは、安倍総理大臣が周辺諸国と関係改善を果たそうとしていることだと理解している」と述べ、韓国などとの関係改善に期待を示しました。
一方、前日行われた首脳会談について、ケネディ大使は「両首脳は本当に日米の堅い結束を前進させようとしていた。日米関係はここ数年さらに発展しており、両国だけでなく、世界全体に影響をもたらしている。今回の訪問は歴史的なタイミングだ」と述べました。
また、安倍総理大臣が演説で「みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではない」と述べたことについて、ケネディ駐日大使は「演説は、まずはアメリカ議会に向けられたものだと思うが、それでもアジアに言及したことは、安倍総理大臣が周辺諸国と関係改善を果たそうとしていることだと理解している」と述べ、韓国などとの関係改善に期待を示しました。
一方、前日行われた首脳会談について、ケネディ大使は「両首脳は本当に日米の堅い結束を前進させようとしていた。日米関係はここ数年さらに発展しており、両国だけでなく、世界全体に影響をもたらしている。今回の訪問は歴史的なタイミングだ」と述べました。