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日中韓の環境相会合 共同行動計画を採択へ4月30日 4時12分
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中国で開かれている日本と中国、韓国の環境大臣会合は最終日の30日、大気汚染対策を中心に今後5年間で連携して取り組む共同行動計画を採択することにしていて、新たに技術協力や共同研究の分野で実務者レベルの作業部会を設置することなどが盛り込まれる見通しです。
中国・上海で開かれている日本と中国、韓国の環境大臣会合では、初日の29日、望月環境大臣が2国間の会談を行い、このうち3年ぶりに実現した日中の環境大臣会談では、中国で深刻化し、日本への影響が懸念されている大気汚染物質PM2.5などの対策に向けて、都市間連携を強化していくことで一致しました。
そして、最終日の30日は3か国の大臣の会談が行われ、PM2.5などの大気汚染対策を中心に今後5年間で連携して取り組む共同行動計画を採択することにしています。
共同行動計画には、実効性のある対策を協議するため、大気汚染物質の観測や予測などについての技術協力や、大気汚染物質の排出削減などに向けた共同研究の分野で、新たに3か国の実務者レベルの作業部会を設置することなどが盛り込まれる見通しです。
3か国の環境大臣は日本時間の30日午後、会合の成果について記者会見を開くことにしています。
そして、最終日の30日は3か国の大臣の会談が行われ、PM2.5などの大気汚染対策を中心に今後5年間で連携して取り組む共同行動計画を採択することにしています。
共同行動計画には、実効性のある対策を協議するため、大気汚染物質の観測や予測などについての技術協力や、大気汚染物質の排出削減などに向けた共同研究の分野で、新たに3か国の実務者レベルの作業部会を設置することなどが盛り込まれる見通しです。
3か国の環境大臣は日本時間の30日午後、会合の成果について記者会見を開くことにしています。