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謀略の人は、その策謀の意図が深いほど、みずからの野心と名聞名利を巧妙に隠す。
清廉ををよそおった言動をなし、“正統派”の旗印を振り回しては人の心をとらえようとする。
破和合僧といっても、粗暴な言辞や仕打ちをもって正法の教団に攻撃を加えるとはかぎらない。
まじめそうな姿勢、非道と戦っているんだといわんばかりの言葉で、清浄な教団を攪乱してくることがあることを忘れてはならない。
その底流の真意を見抜けず、正義ぶった「悪知識」に従っていくことの恐ろしさ―――。
ゆえに皆が賢明、聡明にならなければいけない。
言葉よりも、現実の生活、人格、いざよいうときの振る舞いを見れば、真実は明らかである。
経文と御書に照らせば、一切が明白となる。
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