菅野、チーム連敗脱出へ平常心「自分のピッチングを」
2015年5月6日6時0分 スポーツ報知
巨人の菅野智之投手(25)が、チームの連敗ストップをかけて6日の広島戦(マツダ)に先発する。同カードは4月22日(宇都宮)で前田と投げ合い、8回3安打無失点10奪三振で1―0で勝利。それ以来の対戦となるが「(意識することは)特にない。自分のピッチングをします」。大学時代から仲のいい野村との投げ合いに、平常心で臨むことを誓った。
ここまで6登板で3勝3敗、防御率1・76。前回4月29日の中日戦(東京D)は、今季最短の5イニング4失点(自責2)で降板した。「状態は悪くありませんでしたが、空振りを取りたいときに取れずカウントに苦しんでしまった。修正して次につなげたい」と語った。
この日は遠投や短距離ダッシュで調整。1週間の調整を振り返り、「精いっぱいやりました」と言い切った。チームは最下位の広島に連敗で2位に転落。相手打線はこの日、16安打13得点と好調だが、エースは勢いを止めるつもりだ。