荒野を抜け、そして戻る。
3月のQUEでのライヴの時
久しぶりに(去年の夏以来)キーボードのケースを開けたら
最後のライヴの曲目表が貼ったままだった。
ポールマッカートニーが1980年に
「カミング・アップ」のプロモーションビデオを撮影する時に、
バイオリンベースのケースを開けたら
ベースの横にライヴの曲目表
(ビートルズの最後のアメリカツアー(1966年)の時のもの)
が貼ったままだったっていう話を思い出した。
14年の歳月、1年の道程。
2005年7月1日から1年。
2005年7月30日から11ヶ月。
あの頃のあまりにも鮮明な記憶は
あれからの道をいつも後ろから、
そう、遠くの方から灯りとなって
そっと照らしてくれてるような気がする。
(※2006/7/1に更新)
※2006年7月1日に更新、
その1年前の7月1日、PEALOUTラストワンマン@渋谷クアトロ。
キーボードに貼ってある曲目表は
その後の7月30日、PEALOUT@フジロックでのラストライヴのもの。
7/1は毎年、19時29分からDVDを観るのです。
(※クアトロでのライヴ、少しでもたくさんやりたかったので、登場SEの時間分、1分巻きで始めて、19時30分ピッタリに演奏を始めたのです)
今年の7/1は251でTEBのライヴです。
「今」を鳴らすのです。
写真のキーボード、もう何年も使ってないけど
9月のバンディッツツアーでは久しぶりに使おうかと思ってます。
曲目表は、きっとまだ貼られたまま、です。
〒he picture postcard from KDTH